ま☆ナビ教材の販売

今朝の登校時に、3年生はま☆ナビ教材の販売がありました。今回購入する教材は、赤ナビ、青ナビ、白ナビと言われるもので、1年からの復習の問題集になっています。色によって難易度が異なり、生徒たちは自分にあった内容のものを選んで購入します。これまでま☆教材で取り組んできた内容をおさらいし、理解の状況を確認したり定着を図ったりするために活用していきます。生徒たちは、1階ピロティ―で寺村書店さんから直接購入していました。寺村さんから「がんばって勉強してください」とエールを送られ、生徒たちは「がんばります」と力強く応えながら受け取っていました。中体連や吹奏楽コンクールが終われば、受験勉強モードに切り替えて取り組んでいかなければなりません。夏休みの学習にこの教材を大いに活用してほしいと思います。がんばれ、3年生!

 

壮行会

今日の6校時、体育館において中体連夏季総体や吹奏楽コンクールに向けての壮行会を行いました。昨年度は、コロナの関係でビデオ視聴の形となりましたが、今年度は全校生徒が一堂に介し、壮行会が持てたことはうれしい限りです。

生徒会長のあいさつの後、生徒会執行部の進行で、各部ごとにユニフォームを身にまとい、大会に向けての目標や意気込みを発表してもらいました。県大会出場や近畿大会出場、金賞受賞などそれぞれに力強い発表をしてくれました。吹奏楽部は、楽器を持ち込んで中体連に出場する運動部へのエールの意味を込めて、曲を演奏してくれました。

最後に私から激励の言葉を伝えました。内容としては、

☆試合やコンクールなどの勝ち負けは、3つの力で決まる。一つは「実力」で、具体的には体力や技術、戦術など、大会までの練習で身につけるもの。二つ目は「気力」で、具体的には、負けない心や最後まであきらめない気持ち、仲間を思う気持ち(チームワーク)、感謝の気持ちなどで当日の大会で発揮するもの。最後は、「運力」でまさしく運の力。

☆通常は「実力」がある者・チームが勝つが、逆転現象が起こる場合がある。それが「気力」。「実力」で劣っていても「気力」で上回ることで勝つ場合がある。

☆運力は高めることができる。元プロ野球巨人軍のエースピッチャーの桑田真澄投手は、野球に関する努力(ピッチングやランニング、筋トレなど)=「表の努力」と掃除やごみ拾い、靴そろえ、あいさつなどを毎日少しずつ続ける努力=「裏の努力」の大切さを伝えている。彼は、PL学園入学後、大した結果が残せず野球をやめようと考えたことがあったが、トイレ掃除やごみ拾い、靴そろえ、あいさつなどを徹底してやり続けたことで、次第に力が伸び、偉大な結果を残すことができたと話している。

☆3年生は、最後の大会なので悔いの残らないように。1,2年生は、3年生の雄姿を目に焼き付け、しっかりとバトンを受けられるように。

 

3年租税教室

今日の2~4校時、3年生は「租税教室」を行いました。この「租税教室は、滋賀県租税教育推進連絡協議会の事業の一環として行われるものです。本校をはじめ様々な中学校で実施されています。

長浜市内より3人の税理士の方に来ていただき、社会科の授業の中で「税金」に関するお話をしていただきました。内容としては、「税金はなぜ必要なの?」「日本の財政と課題」「公平に集める」「公平に使う」「税金から見た民主主義」でパンフレットなどの資料をもとに説明していただきました。

中学生にとっては、「税」と聞いてもあまりピンとはこないと思います。身近なところで言うと、「消費税」については知っている生徒がほとんどだと思いますが、説明では全部で50種類もの税があるとかで、税理士の方でも普段なじみのないものもあるようです。

少し難しい話でしたが、しっかりと授業を受けられていたと思います。生徒たちも将来は納税者として社会を担ってもらう存在になります。今日のお話を参考にして、よりよい税社会の在り方について考えてほしいと思います。今日は、お忙しい中、ご来校いただいた3人の税理士の方、ありがとうございました!

 

中体連夏季総体・吹奏楽コンクール前

夏休みまであと10日となりました。夏休みに入ると同時に、中体連夏季総体のブロック予選が21日(木)22日(金)に実施されます。県大会は27日(水)~29日(金)です。また、県の吹奏楽コンクールが27日(水)に、中部日本吹奏楽コンクールが30日(土)に開催されます。いよいよ3年生にとっては、最後の大会、コンクールとなります。先週末も対外試合に参加した部も多く、どの部も大会に向けて一段と練習に力が入っています。春の大会から2カ月。課題の克服に向けてこれまで取り組んできたと思います。大会当日は、日頃の成果を思う存分発揮してくれることを願っています。

明日の6校時に、中体連やコンクールに向けての壮行会を予定しています。大会に向けての意気込みを全校生徒にしっかりと発表できるよう期待しています。

生徒総会

今日の6校時、体育館で令和4年度の生徒総会を行いました。昨年度は、コロナの影響でリモート開催となり、生徒会役員と評議員のみ武道場に入り、他の生徒は各教室でモニターを通して参加する形でした。今年度は、3年ぶりに全校生徒が一堂に介して実施することになりました。生徒会長の冒頭のあいさつでは、「全校が集まっての初めての経験なので、うまくいかないところもあるかもしれませんが、皆の協力のもと成功させたいと思います。ご協力をよろしくお願いします。」という強い決意が述べられていました。

もともとは5月末に実施の予定でしたが、事情により延期となっていました。この時期での開催はさすがに蒸し暑く、体育館の窓や戸を開け放っていましたが、風もなく蒸し風呂のような状態でした。それでも1時間余りの時間をけじめをつけてしっかりと臨めたことは大変すばらしく思いました。さすがは高月中生です。

議長の進行のもと、執行部から順に各委員会の事業について、質問や要望が活発に出されました。質問する評議員も答弁する執行部や委員会役員もとてもはきはきと発表できていました。

総会後の講評では、よかった点として、しっかりとした態度で臨めたこと、発表する側も答弁する側もわかりやすく言えたこと、取組の検証(成果)を問う発問ができたことなどをあげました。課題として、要望をするときに理由をつけて言えるとよいこと、予算はしっかりと執行できるようにすることなどを話しました。その他、生徒会活動で大切にしたい3つのことについても話しました。3つのこととは、「有言実行」「みんなで決めたことはみんなで守る」「取組の検証(点検・評価・改善)を行うこと」です。最後に、お知らせとして、「キュビナ・プロジェクト」を夏休みから全校で実施していくことについて連絡しました。

現生徒会もあと5か月ほどで新生徒会に移行します。今日の生徒総会で審議したことを心に留めて、有意義な生徒会活動、よりよい学校づくりに力を発揮しくれることを願っています。