生徒総会

今日の6校時、体育館で令和4年度の生徒総会を行いました。昨年度は、コロナの影響でリモート開催となり、生徒会役員と評議員のみ武道場に入り、他の生徒は各教室でモニターを通して参加する形でした。今年度は、3年ぶりに全校生徒が一堂に介して実施することになりました。生徒会長の冒頭のあいさつでは、「全校が集まっての初めての経験なので、うまくいかないところもあるかもしれませんが、皆の協力のもと成功させたいと思います。ご協力をよろしくお願いします。」という強い決意が述べられていました。

もともとは5月末に実施の予定でしたが、事情により延期となっていました。この時期での開催はさすがに蒸し暑く、体育館の窓や戸を開け放っていましたが、風もなく蒸し風呂のような状態でした。それでも1時間余りの時間をけじめをつけてしっかりと臨めたことは大変すばらしく思いました。さすがは高月中生です。

議長の進行のもと、執行部から順に各委員会の事業について、質問や要望が活発に出されました。質問する評議員も答弁する執行部や委員会役員もとてもはきはきと発表できていました。

総会後の講評では、よかった点として、しっかりとした態度で臨めたこと、発表する側も答弁する側もわかりやすく言えたこと、取組の検証(成果)を問う発問ができたことなどをあげました。課題として、要望をするときに理由をつけて言えるとよいこと、予算はしっかりと執行できるようにすることなどを話しました。その他、生徒会活動で大切にしたい3つのことについても話しました。3つのこととは、「有言実行」「みんなで決めたことはみんなで守る」「取組の検証(点検・評価・改善)を行うこと」です。最後に、お知らせとして、「キュビナ・プロジェクト」を夏休みから全校で実施していくことについて連絡しました。

現生徒会もあと5か月ほどで新生徒会に移行します。今日の生徒総会で審議したことを心に留めて、有意義な生徒会活動、よりよい学校づくりに力を発揮しくれることを願っています。