キュビナ通信負荷調査

長浜市では、児童生徒一人ひとりの学ぶ力向上を目指し、個別最適な学びを実現するための方策の一つとして、AI(人工知能)による学習ドリル(キュビナ)の導入に向けた実証事業を行っています。昨年度より全小中学校で一つの学年に導入していただき、本校では3年生で使っていましたが、この7月から9月の3カ月間、1,2年生にも導入し、実証事業を進めることになりました。そこで、昨日は校内でキュビナ活用検討会議を開き、今後の活用の方針や方法について話し合いました。その結果をもとに、「キュビナ・プロジェクト」と銘打って、1学期末から夏休み、そして9月にかけて、全校的に取組を進めていく予定です。

活用にあたっては、Wifiの通信環境が整備されることが前提となりますので、昨日から朝の会や帰りの会などの時間を使って、キュビナの通信負荷調査を行っています。今朝は、1,2年生を対象に実施しましたが、クラスに数名はiPadが固まってしまい、通信障害のメッセージが出ました。回線の関係で、やはり一気に集中すると障害が起こりやすくなるようで、市の教育委員会にも報告し、改善を図っていただく予定です。

今朝の通信負荷調査では、各自がキュビナを立ち上げて、思い思いの教科を選び、問題に取り組んでいました。2年生の生徒は、今回初めて使うことになりますが、「キュビナはわかりやすい?」と何人かの生徒にたずねると、「はい、わかりやすいです。」と言いながら、上手に使いこなしていました。生徒たちの適応のはやさにはいつもながら驚かされます。

1学期のうちに各授業でワークシートを作って試験的に使ってみて、夏休みでは、キュビナを中心にまとまった課題を計画的に出す予定です。積極的な活用を図りながら、成果や 課題を明らかにし、改善を加えながら効果的な活用方法を探っていきたいと考えています。

朝の挨拶運動

以前にもお伝えしましたが、本校生徒会活動の取組として、朝の挨拶運動があります。毎週火曜日と木曜日の週2回、昇降口前に生徒会本部役員と各クラスの評議員が立って、登校してくる生徒たちに「おはようございます」とあいさつをしています。今日は木曜日ということでたくさんの生徒たちがあいさつに立ち、昇降口前が賑やかでした。また、児童委員の方も毎週木曜日に欠かさず学校に来て、生徒たちとともに挨拶をしていただいています。大変ありがたいことです。

明日は、生徒総会です。日頃の取組の成果と課題について話し合い、よりよい生徒会活動になるよう期待しています!