第3回制服検討会議を開催しました!

昨晩、中学校と町内4小学校のPTA会長様、副会長様にお集まりいただき、第3回の制服検討会議を開催しました。7月~8月にかけて、制服の展示会と投票を実施し、その結果をもとに検討を重ねてきました。制服選定にあたっては、投票結果を尊重しながら、素材や価格などの実用性や経済性、デザイン等を考慮し、議論を重ねてきました。昨日の会議でほぼ決定となりましたが、細部については校内でもう少し詰めていく必要がありますので、結果についてはそれが終わり次第、文書や学校報、そしてこのホームページにてお知らせする予定です。もうしばらくお待ちいただきたいと思います。

生徒会役員選挙

体育祭も無事に終わり、通常の学校生活に戻りました。現生徒会の行事も、この体育祭、文化祭をもってほぼ終了しました。これからは、次期生徒会を担ってくれるリーダーを選ぶ生徒会役員選挙の取組が始まります。選挙に先立ち、選挙事務を担ってくれる選挙管理委員会を設立し、昨日の放課後に第1回目の委員会を行いました。選挙管理委員会は、各学級で1名ずつ選出された選挙管理委員で構成されます。会議の中で、今後の日程(公示、告示等)や選挙運動に関する決まりなどについて話し合いました。 明日10月20日(水)に選挙公示があり、立候補受付が始まります。選挙するのは、会長1名(2年)、副会長2名(1年、2年各1名)および書記長1名(2年)の計4名です。10月26日(火)に立候補受付が終わり、29日(金)に告示、その後選挙運動に入ります。そして、11月12日(金)に演説会及び投票を行います。今年度は、立会演説会を放送室からのリモートで行う予定です。いよいよ令和4年の新しい生徒会づくりに向けて、取組がスタートします。明日の高月中を引っ張ってくれる生徒会のリーダーを決める大切な選挙となります。大いに期待しています。

避難訓練を実施しました

今日の6校時に避難訓練を行いました。6月には、火災を想定した訓練を行いましたが、今回は地震です。8月16日に滋賀県北部を震源とした地震があったように、地震はいつ何時やってくるかわかりません。少し古い話になりますが、姉川地震は1909年に発生し、すでに110年余りが過ぎています。80年くらいの周期で起こるとも言われていますので、まさにいつ何時来るかもしれません。そのような意味でも訓練にしっかりと取り組む必要があります。

6校時の最初20分間で、各学級において、地震発生時の安全確保の方法や避難経路を確認した後、iPadを利用して市のハザードマップを調べ、自分たちの住んでいる地域のリスクや避難場所の確認を行いました。その後、緊急地震速報のアナウンスが流れ、一旦身の安全を確保するため、机の下にもぐり、揺れがおさまった合図を受けて、避難行動をとりました。

体育館では、私の方から地震発生時に気を付けるべき行動について、再度確認した後、今から10年ほど前に発生した東日本大震災における「釜石の奇跡」と呼ばれる話を生徒に紹介しました。日頃からしっかりと訓練を行い、有事の際にも安全な行動を主体的に判断できる力が重要であることを改めて確認しました。また、6月の避難訓練時は、一部笑い声や私語が聞こえるなど緊張感が感じられないところがあり、講評の中で指摘し今後の課題としていました。今回は、どの学級もほとんど話し声が聞こえず、整然と避難できていました。高月中生のもつ力のすばらしさを改めて実感できた避難訓練でした。

全校貼り絵のお披露目会と解団式

今日の6校時に、体育祭の解団式と併せて、9月から全校で作ってきた「貼り絵」のお披露目会を体育館において行いました。この貼り絵は、生徒会が考案したデザインをもとに、コンピュータでモザイク画に変換し、色別のシールを生徒一人ひとりがA3大の台紙に張る作業を行いました。台紙一枚につき、432枚のシールを貼り、全校分で合計265枚を一枚一枚つなぎ合わせ、完成させました。計算では、全体で使ったシールの枚数は約11万5千枚にもなります。

お披露目会では、生徒会長のあいさつの後、貼り絵実行委員が正面に整列し、全校生徒からその労をねぎらうため、感謝の拍手を送りました。それに続いて、ステージ後方の幕が両側にひかれると、巨大貼り絵が正面に現れました。貼り絵実行委員の代表から貼り絵についての説明がありました。制作途中の段階では、一体の何の絵?といった感じでしたが、完成した貼り絵は、以下のように、中庭側から見た本校校舎のデザインでした。生徒会長からは、「コロナ禍の中で、文化祭の活動が制限され、代替えの取組として、全校貼り絵の制作を行うことになりました。全校生徒が力を合わせてこのような作品作りができたことは大きな喜びです。そして、どんな形でも人と人がつながることができることがわかりました。これからの生活の中で人とのつながりを大切にしていきましょう。」といった心強いメッセージが伝えられました。

この全校貼り絵は、コロナ禍において全校で何か形になるものを作りたいという強い思いから取り組みました。コロナ禍だからこそ、人と人とのつながりが大切だという意味のメッセージが込められています。全校生徒一人ひとりが力を合わせ、心を込めて作った作品なので、大切に飾りたいと思います。

お披露目会の後は、各団に分かれての解団式を行いました。団長、副団長、各部門のリーダーから団員に向けて、感謝の言葉や後輩に向けてのメッセージが伝えられました。また、各団で活動を支えていただいた先生方からも団活動を振り返ってのお話がありました。団活動は、本日をもって終了となりますが、ここまで築き上げてきた心のつながりや信頼関係を今後の学校生活の中でも大切にしてほしいと思います。

学習強調週間に突入

体育祭明けの今日から、中間テスト1週間前に入ります。中間テストは、年度当初、小中合同の「まちなかクリーン作戦」の関係で、10月22日(金)・23日(土)の2日間にかけて実施する予定をしていました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の予防のため、「まちなかクリーン作戦」の中止が決まりましたので、23日の登校を取りやめ、1学期と同様、22日に5教科すべてのテストを行うことにしていました。テスト日程は以下の通りです。

1年:①社会、②国語、③数学、④理科、⑤英語

2年:①国語、②英語、③社会、④理科、⑤数学

3年:①英語、②数学、③国語、④理科、⑤社会

22日は、上記の5時間で下校となります。体育祭明けで疲れが残っている生徒もいるかもしれませんが、気持ちをテストモードに切り替えて、勉強に「全集中」でがんばってほしいと思います。なお、テスト前の期間に入りましたので、部活動は今日から、22日までは停止になります。