避難訓練

今日の6校時に、避難訓練を実施しました。今回の訓練は火災を想定したもので、生徒たちには事前に知らせた上で行いました。湖北広域消防本部より2名の方に来ていただき、ご指導いただきました。火災発生の知らせを受け、全校への緊急放送で、避難の指示を行い、学級ごとにまとまって運動場まで非難しました。

合言葉は、「おはしも」(「おさない」「走らない」「しゃべらない」「戻らない」)で、校舎内はハンカチを口に当て、あわてずに移動し、運動場では走って集合場所に集まることができました。どの生徒も迅速に行動できていました。火災発生の放送から、運動場への避難・人員点呼と報告が終わるまでに要した時間は、4分58秒でした。昨年度は、5分14秒でしたので、若干の短縮が図れたことになります。

今回の訓練を総括しての消防署の方の講評では、大変スムーズで全体的にしっかりとした行動ができ、90点以上の点数をつけていただきました。マイナスの理由としては、少し話し声が聞こえたことでした。「訓練のための訓練」ではなく「万一の場合のための訓練」なので、全員が緊張感をもって臨めるようにできればと思います。

2学期は、地震を想定した訓練を行います。今回は予告しての訓練でしたが、次回は予告なしで実施してみようと思います。いざという時に、いのちを守る適切な行動がとれるようレベルアップしていきたいと思います。本日は、消防署員の方にはお忙しい中、ありがとうございました!!