偉人レポート

5月14日(土)は、PTA総会の日でしたが、授業参観では道徳を観ていただきました。1年生の道徳は、「新しいものを生み出すときに」という主題で「『どうせ無理』という言葉に負けない」という教材を使って学習しました。小説やドラマ化された「下町ロケット」のモデルにもなった、北海道の産業機器メーカー植松電機を舞台にしたお話ですが、人の可能性を奪う「どうせ無理」という言葉をなくし、夢をあきらめないことの大切さについて考えさせる良い教材です。

1年生では、この授業を通して事後の活動として、過去に困難な状況の中でも夢をあきらめず道を切り拓いてきた偉人を選び、各自がレポートとしてまとめました。そのレポートは、現在各教室の後ろの掲示板に掲示されています。エジソンやピカソ、マザーテレサ、ヘレンケラー、日本では福沢諭吉、渋沢栄一、野口英世、王貞治など古今東西の多くの偉人について調べてまとめていました。そこには、もちろん高月町の偉人でもある雨森芳洲先生や山岡孫吉翁、西野恵荘上人などもあります。以前は、手書きの新聞を作っていましたが、iPadを活用してきれいに見やすくまとめられています。生徒たちのスキルの高さがうかがえます。

今回の道徳で考えたこと、学んだことを今後に生かし、夢をあきらめず何事にも挑戦し続けてほしいと願っています。