オンラインによる理科仮説実験授業

今日の2校時と4校時に、田中玄伯教諭による1年生理科のオンライン(遠隔)授業がありました。このオンライン授業は、岡山理科大学教授の高原周一先生に講師としてリモートで授業に参加いただくもので、大学の研究室と本校の理科室をオンラインでつなぎ、「電気を通すもの、通さないもの」をテーマとして、仮説実験授業を行いました。

こちらの理科室では、田中教諭が銀色の折り紙、ハイチューの包み紙、ポテトチップスの包装紙の内側、めざしなど銀色に光る様々なものを使って、豆電球やLEDの電球が点灯するかを確かめる実験を行いました。理科室内にビデオカメラを設置し、こちらの授業の様子や教師・生徒の動き・発言などを高原先生が研究室のモニターで確認しながら、課題を出したり、実験の様子を見せていただいたり、解説をしていただいたりしました。大学教授の専門的な知見から、詳しくわかりやすくお話しいただいたので、生徒たちは意欲的に取り組んでいました。ICT機器が今後さらに進化していく中で、このようなオンラインの授業も増えていくと思われます。そうした意味で、今回の取組は大変興味深く、貴重な経験となりました。ご協力いただいた岡山理科大学の高原先生、ありがとうございました。