ALTの掲示板2月バージョン

毎回、本HPで紹介していますが、本校ALTのクリス先生は毎月掲示板を更新していただいています。昨日は、巷では「バレンタインデー」ということでしたが、それにちなんで2月の掲示板も「バレンタインデー」に関する内容となっていました。掲示板いっぱいに赤やピンクのハート型の飾りが装飾され、大変華やかなものとなっています。

バレンタインデーに関するIDIOM(イディオム:慣用句)が特集として紹介されていました。例えば、lovebirds(ラブバーズ)は、もともとはインコの一種を表していますが、インコのつがいは仲が良いことから、「アツアツカップル」「仲の良いカップル」などの意味で使われるそうです。また、love at first sightは、「一目ぼれ」を意味するようです。いろいろと勉強になります。

イラストコーナーも健在です。今回のテーマは、コアラです。コアラの描き方を参考に生徒たちはいつものように描きこんでいました。見本にそっくりのイラストもありますが、もはや別の生き物のようなものもあり、相変わらずにぎやかです。

県立高校合格発表

今日は、2月7日(火)に実施された県立高校の推薦選抜、特色選抜、スポーツ文化芸術推薦選抜の合格発表がありました。朝から、3年部を中心に職員が各校に入試結果を受け取りに行き、10時頃にはすべての結果が明らかとなりました。生徒たちには、放課後に担任の方から一人ひとりに結果を伝えました。

推薦選抜を実施するか、特色選抜を実施するかは各高校によって決まっており、推薦選抜は高校および中学校の示す推薦基準を満たす生徒を中学校長が推薦するもので、ほとんどの生徒は合格となりますが、特色選抜については自分の意志で受検するため、受検倍率も2倍から多いところでは4,5倍となっており、狭き門になっています。残念ながら不合格となっても3月の一般入試で再挑戦することができます。

そうした関係で、今回の結果発表では、残念ながら全員合格とはなりませんでしたが、合格をもらえなかった生徒は気持ちを切り換えて、3月の一般入試目指して頑張ってほしいと思います。「できると思えばできる。できないと思えばできない。これはゆるぎない絶対的な真理である。」との言葉を残したのは、かの有名なスペインの画家パブロ・ピカソですが、「絶対できる」と自分を信じてがんばってほしいと思います。また、今回めでたく合格した人は、これから受検する仲間の力になってほしいと思います。

今日は、雪交じりの北風が強い、とても寒い一日でした。学校より北に住んでいる生徒たちは、下校時、「さむい、さむい」と向かい風と闘いながら帰っていきました。

生徒会2月定例委員会

今日の放課後、生徒会の2月定例の委員会がありました。

保健委員会では、ハンカチチェックの点検活動の分担決めを行っていました。

環境委員会では、以前にも本HPで紹介したことがありますが、ほうきのゴミ取り作業でした。ブラシでほうきのゴミを掻き出していました。

図書委員会では、図書当番のことや図書だよりの発行についての連絡がありました。

広報委員会では、昼の放送で流す曲のリクエストアンケートについての提案がありました。

風紀委員会では、2月の生活目標の提案などがありました。

体育委員会では、今月より新しく導入した体育館開放についての問題点の洗い出しと球技大会の提案がありました。

給食委員会では、給食の標語コンクールに応募のあった作品の収集と選定作業がありました。

評議員会では、学校生活をふり返ってよかった点と悪かった点を洗い出し、3月に向けての取組を話し合いました。また、生徒会新聞が発行されました。生徒会新聞では、生徒会スローガンの決定について記載されていました。冬休みにリーダー研修会で考えた3つの候補を全校にロイロノートを使ってアンケートをとり、一番多かったスローガンに決定しました。決まったのは、「輝笑伝決(きしょうてんけつ)~一度しかない青春を楽しむために~⇒(輝:自らが輝き 笑:笑顔を絶やさず 伝:大切な人に想いを伝え 決:決断力をもつ)」です。すばらしいスローガンが決定しました。今後は、スローガンを意識しながら、その実現にを目指して皆でがんばってくれることを期待しています。

 

 

 

第3回避難訓練

先週末は、ホームページのお休みをいただいていました。大変ご不便をおかけしました。本日より再開いたします。

先週2月9日(木)の6校時に、木之本警察署員の方にもご協力いただき、不審者対応を想定した避難訓練を行いました。1学期は火災、2学期は地震と自然災害を想定したものでしたが、今回は危害を加える「人」からいかに身の安全を守るかについて訓練を通して学びました。

授業開始後の5分間で、担任より不審者侵入時の安全確保の方法や避難の方法などの説明を受けた後、不審者を装った本校職員が学校を訪問し、対応にあたった職員を振り切って、各教室を訪れ、大声を発したり暴れたりしました。不審者対応のポイントはいかに不審者から身を隠し見つからないようにするかで、生徒たちはドアを施錠し、電気を消してカーテンを閉め、窓側の机の陰に隠れる行動をとりました。

対応にあたる職員は、さす股を手に、不審者の動きを封じ、被害が生徒に及ばないようにしました。数分の捕り物の末、不審者を確保(本来なら関係機関に通報して警察署員の到着を待って取り押さえてもらう)した後、体育館に全生徒が避難しました。人員点呼の後、木之本警察署員の方に講評をいただきました。不審者が教室前で大声を発しても静かに気配を消して隠れることができたことや体育館までの移動時も話をせずに速やかに集合できたことなどをほめていただきました。また、講評の中で、最近問題になっているSNS等での誹謗中傷や個人情報の無断掲載、スシローなどの迷惑動画の事件などについてお話いただきました。生徒たちは真剣に話を聞き、様々なことを学んでくれたことと思います。ご協力いただいた木之本警察署員の方にお礼申しあげたいと思います。ありがとうございました!