学校保健委員会

今日の放課後、学校保健委員会を開催しました。通常、学校保健委員会は、学校の養護教諭の先生を中心に、学校が主催して行うものですが、本校では従来より、生徒会の保健委員会の生徒たちが中心となって企画、運営をしてもらっています。新しい生徒会になって間もない中、保健委員会にとっては初めての大きな行事となります。参加者は、正副保健委員長と全クラスの保健委員、生徒会の本部役員、PTAの役員の方、そして養護教諭と保健委員会顧問、管理職といったところですが、専門家の先生として、学校医と薬剤師の先生にも来ていただき、いろいろな指導助言をいただきました。

まず、学校医の雨森先生から、感染症についてのお話をいただき、その後、養護教諭の先生からの2学期に実施した感染症アンケートの結果の報告を受けて、学校薬剤師の横関先生から科学的データをもとに感染症予防についての助言をいただきました。その後、各学年ごとにグループを作り、換気やハンカチチェックの現状分析と改善点などを話し合い、全体の場で発表しました。1時間ほどの委員会でしたが、とてもしっかりとした態度で話を聞き、そして話し合いができました。

PTA副会長さんのお話の後、最後に私からお話させていただく機会を得、主に三つのことについてお願いしました。一つ目は、憶測や流言に惑わされず、感染予防について正しく知ること、二つ目は、今後マスク着用が緩和される中でTPOに応じた適切な行動がとれるようにすること、そして三つ目は、高月中学校の生徒たちの命・健康・安全を守るため、保健委員会や生徒会が本気になって取り組んでほしいことです。今日は大変有意義な学校保健委員会をもつことができました。本日お世話になった雨森先生、横関先生、そしてPTA役員の皆さん、ありがとうございました!そして、生徒の皆さん、お疲れさまでした!

 

今季最強寒波

今季最強の寒波が到来し、昨日より県下に大雪警報が発令されました。昨晩から降り続く雪のため、今日の課業についてどうすべきか悩みましたが、市内の状況や学区内の通学路の状況等をもとに校区内の学校と協議し、通常通りとしました。お家の人に送ってもらっている生徒もいましたが、自転車や徒歩でがんばって登校する生徒もたくさんいました。道路は除雪されているとはいえ、凍結で滑りやすくなっていたりするので、安全面には特に留意をしてほしいところです。今日一日は断続的に雪が降り、10cm以上の積雪となりました。