学校保健委員会

今日の放課後、学校保健委員会を開催しました。通常、学校保健委員会は、学校の養護教諭の先生を中心に、学校が主催して行うものですが、本校では従来より、生徒会の保健委員会の生徒たちが中心となって企画、運営をしてもらっています。新しい生徒会になって間もない中、保健委員会にとっては初めての大きな行事となります。参加者は、正副保健委員長と全クラスの保健委員、生徒会の本部役員、PTAの役員の方、そして養護教諭と保健委員会顧問、管理職といったところですが、専門家の先生として、学校医と薬剤師の先生にも来ていただき、いろいろな指導助言をいただきました。

まず、学校医の雨森先生から、感染症についてのお話をいただき、その後、養護教諭の先生からの2学期に実施した感染症アンケートの結果の報告を受けて、学校薬剤師の横関先生から科学的データをもとに感染症予防についての助言をいただきました。その後、各学年ごとにグループを作り、換気やハンカチチェックの現状分析と改善点などを話し合い、全体の場で発表しました。1時間ほどの委員会でしたが、とてもしっかりとした態度で話を聞き、そして話し合いができました。

PTA副会長さんのお話の後、最後に私からお話させていただく機会を得、主に三つのことについてお願いしました。一つ目は、憶測や流言に惑わされず、感染予防について正しく知ること、二つ目は、今後マスク着用が緩和される中でTPOに応じた適切な行動がとれるようにすること、そして三つ目は、高月中学校の生徒たちの命・健康・安全を守るため、保健委員会や生徒会が本気になって取り組んでほしいことです。今日は大変有意義な学校保健委員会をもつことができました。本日お世話になった雨森先生、横関先生、そしてPTA役員の皆さん、ありがとうございました!そして、生徒の皆さん、お疲れさまでした!