防災給食

昨日1月17日は、阪神淡路大震災から28年目にあたり、被災地では追悼行事が行われました。テレビでその様子が報道されていましたが、28年の時を経ても震災で大切な家族や友人、知人を失った人々の悲しみが癒えることはないことを改めて実感しました。私は、当時彦根に住んでいましたが、地震の発生した5時46分に住んでいたアパートが大きく揺れて跳び起きたことは、昨日のことのように鮮明に覚えています。

さて、今日1月18日の給食は、そうした自然災害に対する意識を育てるための「防災メニュー」の日でした。具体的なメニューは、下の写真のとおり、カットコッペパン、牛乳、焼きウインナー、キャベツのタルタルサラダ、そしてレトルトのブラウンシチューといった内容でした。このレトルトのシチューが防災食ということで、万が一の時に温めなくてもおいしく食べられるというものでした。実際の給食では、さすがに寒い冬ですので、温めたものが届きましたが、防災食ということで味付けもいつもとは違った感じでした。

給食センターでは、毎月、この「防災メニュー」のようにいろいろな食の企画をしていただいています。ちなみに、今月はというと、今日の給食以外では、11日(水)西浅井中学校リクエスト給食(バターリッチ食パン、ハンバーグケチャップソース、水菜のサラダなど)、13日(金)高月中学校リクエスト給食(わかめごはん、鶏肉のから揚げ、きんぴらごぼうなど)、23日(月)なつかしの給食(近江うどん、うどん汁、クジラのケチャップがらめなど)、25日(水)滋賀の食材を味わおう(コッペパン、わかさぎのマリネ、ノンエッグポテトサラダ、長浜産リンゴジャムなど)、27日(金)全国味めぐり【鹿児島県】(メンチカツ、小松菜の花かつお添え、さつまいもの味噌汁など)といった具合です。楽しく、おいしくいただけるよう、いろいろと工夫していただいている給食センターの皆さんに感謝したいと思います。