部活動停止のお知らせ

新型コロナウイルス感染症が現在猛威を振るっています。市内においても多くの新規感染者が出ており、大変心配な状況です。そうした状況を踏まえ、本校も明日より部活動を一時的に停止します。長浜市のスポーツ少年団も1月31日までの活動自粛を決定されています。昨日(1月25日)、1,2年生の生徒たちに活動停止について伝えました。部によってはミーティングを開き、停止期間中の自宅での自主練習などについて連絡しました。停止期間は、1月27日(木)~31日(月)で、今後の状況によっては延長をする場合があります。放課後の活動がないため、完全下校は16:05分となります。ご理解・ご協力をお願いします。

次年度構想会議

今日の放課後、「次年度構想会議」を開催しました。この会議は、今年度の教育活動をふり返って、成果と課題を明らかにし、次年度の年間計画や行事等、教育課程について検討するものです。昨年末に実施した学校評価の結果や今年度の各行事の総括などをもとに話し合います。特に、学校評価結果で成果が出た部分や課題として残った部分を分析し、次年度に向けての改善点や改善策についても意見を出し合います。今日は各学年に分かれて、意見や提案等をまとめました。2月16日(水)にも第2回目の構想会議を実施する予定で、次回は今回の結果を全体の場で共有し、まとめていきます。今年度もコロナの影響で様々な変更や中止、制限等がありましたが、そうしたことも想定して、考えなければなりません。なお、学校評価結果については、この構想会議を踏まえて、後日公表する予定です。

「緊張」との付き合い方

今日は、3年生全クラスを対象に、「心の授業」を実施しました。テーマは、「緊張との付き合い方」で、講師として本校スクールカウンセラーの田中 泉先生にご指導いただきました。本校では、一昨年度より、3年生を対象に、受験前のシーズンにこの授業を行っています。受験前の健康管理や感染予防も大切ですが、高校入試などの選抜試験は、おそらく生徒たちにとってはじめての経験なので、緊張する生徒も多いと思います。そのため、こうした心理面での対策も重要だと考えています。緊張すること自体は、本来、身の危険を回避し、命を守るために備えられた、いわば一種の防御システムであると言われます。したがって、それ自体、悪いことではなく、むしろ自然なことですが、うまく緊張をコントロールできないと、自身の持てる力を十分発揮できなかったり、心身の不調をきたしたりします。そこで、今日の授業では、田中先生から、緊張する場面でも、いざというときに力を発揮する技術などについてお話しいただきました。授業の流れとしては、今まで緊張してうまくいかなかった経験をふり返り、緊張したときの身体反応、緊張の原因、緊張の連鎖を断つにはどうすればよいかなどについてご講話いただきました。事例研究として、本校職員も講師として、自身の体験から日頃実践している「緊張との付き合い方」について紹介しました。私も、B組の授業に参加し、お話しさせていただく場をいただきました。授業の終末では、講師の田中先生より、緊張緩和のスキルとして、立腰タイムにおける深呼吸、とりわけ息を一定時間(6秒間)はく方法などについて教えていただきました。

授業の最後に少し時間を取って、生徒たちは、授業をふり返っての自己評価や感想をまとめました。ほとんどの生徒が、本時の授業が役に立ったと感じているようでした。受験当日に向けて、今日学んだことを少しでも生かしてくれることを期待しています。

「緊張との付き合い方」授業 生徒の感想

受検シーズン到来

1月も残すところ、あと1週間となりました。2月に入ると、県内各高等学校の入試が始まります。2月3日(木)4日(金)は県内の私立高校の専願および併願の試験があります。また2月8日(火)には、県立高等学校の推薦選抜・特色選抜・スポーツ文化推薦選抜の各試験が実施されます。私立高校の専願入試や県立高校の推薦選抜などでは、面接試験や実技検査、作文などが課せられています。一方、特色選抜試験では多くの学校で総合問題や小論文が課せられています。そうした受験(私立高校の場合)や受検(公立高校の場合)に向けて、学校では対象生徒に対して面接指導や小論文・作文指導を行っています。今日の放課後も多くの生徒が残って学年の先生から面接指導を受けていました。管理職も交えて、一人4回程度の面接練習ができるようにしています。過去の質問例をもとに、自分で答えを考え、しっかりと受け答えができるようにしていきます。面接室の出入りの仕方や挨拶の仕方、動き方なども練習します。また、小論文・作文指導は明日25日(火)の放課後に対象生徒を残して実施する予定です。いよいよ入試が目前に迫ってきました。健康管理とともにコロナ対策をしっかりと行い、万全のコンディションで当日が迎えられるようにしてほしいと思います。また、3月には一般入試があります。今年は3月9日(水)に実施されます。一般入試のみ受検する生徒をはじめ、私立高校の併願を受けた生徒や2月の県立高校の選抜試験で決定しなかった生徒も受検することになります。それぞれの希望進路の実現に向け、あせらずあきらめず自分を信じて、がんばってほしいと思います。 YOU CAN DO IT!  がんばれ、高月中生!

連日の雪

今年の冬は、例年以上に雪が降り続きます。年末は大雪に見舞われ、除雪作業等が大変でした。一月に入ってからも連日、雪が降り続き、また日中でも気温が上がらず、寒い毎日が続きます。運動場の雪も解けることなく、積もったままです。そのため、外の部活動は屋内の練習ばかりで、生徒たちも我慢の日々が続きます。今日も、外の部活動は、廊下や階段を使って、筋トレなどを行っていました。登下校も通学路に雪が積もっていたり、路面が凍結していたりするので、注意が必要です。お家の方に忙しい合間を縫って、送り迎えしてもらっている生徒もいますが、自転車で頑張って登下校している生徒もいます。中には、歩いて登下校している生徒も見られます。いずれにしても、冬季は一年で最も事故が多発する時期なので、時間に余裕をもって登校し、交通安全にはくれぐれも気を付けてほしいと思います。