校内研究会

今日は水曜日で部活動がない日なので、放課後の時間帯を使って、校内研究会を実施しました。いよいよ3学期に入り、今年度の研究のまとめやふりかえりを行い、成果と課題をまとめて、次年度に引き継ぐ時期になりました。研究会では、授業づくり部会および家庭学習部会の各グループから部会の進捗状況の報告があり、その後、部会別に今年度の研究のまとめを話し合いました。各部会では、活発な意見交換がなされ、各先生方の授業づくりや家庭学習に対する熱い思いが感じられました。話し合った内容は、次回の最終回で全体に共有する予定です。

研究会に向けて、私なりに校内研究をふり返っての思いを校長通信NO.27という形で職員に配付しました。主に、授業づくりでは、かのドイツの哲学者ニーチェが残した「脱皮できない蛇は滅びる」の言葉を引用し、教員として学び続けることの大切さを、家庭学習では、「仏作って魂入れず」のことわざを引用し、家庭学習の手引き(高月中家庭学習スタンダード)を実効性のあるものにするため、「魂」を吹き込んでほしいということを伝えました。

次回の校内研究会で、今年度のまとめと次年度の取組について、話し合うことになります。今年度の取組を生かし、さらにバージョンアップした研究になるよう、高月中の教職員一同が共に目的意識をもち、チームワークを発揮して取り組んでいきたいと考えています。