2学期最後の校内研究会

今日は水曜日なので、5校時で生徒たちは下校となりました。放課後の時間を使って、2学期最後の校内研究会を実施しました。以前にも紹介しましたが、今年度の校内研究のテーマを「生徒がいきいきと学習に取り組む授業づくり ~読み解く力の視点を踏まえた実践とiPadの効果的な活用~」とし、授業づくり部会3部会と家庭学習部会1部会でそれぞれがテーマ達成のためのめあてを設定し、取り組んでいます。2学期には研究授業をそれぞれが実施し、お互いに参観しあって、効果的な指導法や改善すべき課題などを協議してきました。また、1学期末と2学期末に生徒対象の「授業評価アンケート」を実施し、「iPadが効果的に使えたか」や「意欲的に学習に取り組めたか」などを教科ごとに意識調査したり、「学習規律が整えられたか」や「協働学習に意欲的に取り組めたか」「授業の振り返りができたか」「家庭学習に取り組めているか」などのデータ収集を行い、研究の成果と課題について検証する資料としています。今日は、2学期のまとめということで、これまでの実践をふり返って部会ごとに話し合い、3学期に向けての取組の具体策や改善策について考えました。話し合いでは、授業のように、各教員がiPadを使いながら、共有ノートにそれぞれの考えを書き込み、比較検討を加えながら進めていました。どの部会でもデータをもとに活発に話し合っていました。