人権週間の取組・・・人権作文の朗読

12月4日から10日までの「人権週間」にあわせ、本校でも12月5日(月)から9日(金)の期間を人権週間に位置付け、人権学習を実施しています。過日、2年生で人権をテーマにした学年道徳を行ったことを紹介しましたが、学活や道徳の時間を使って人権を題材とした学習を行ったり、木之本集会所や「NPO法人CILだんない」から講師を招いて研修会を行ったりします。それと併せて、毎朝の朝読書の時間を利用して人権作文の朗読を行っています。法務省人権擁護局主催で毎年行われている「全国中学生人権作文コンテスト」での入賞作品を一日一作品プリントで配付し、生徒会三役(正副生徒会長、書記長)が交替で朗読し、全校放送で流します。今朝も副会長の朗読を各学級で生徒たちはプリントに目をやりながら静かに聞いていました。社会には、人種差別や障がい者差別、部落差別、男女差別、性的マイノリティへの差別など不合理な差別が未だ問題となっています。同じ中学生の視点で書いた人権をテーマにした作文を読むことで人権意識や人権感覚を高める機会になればと考えています。