校内研究会

今日も朝からよい天気で、日中は長そでのシャツが汗ばむような状態でした。テスト期間中ということで、授業においてもテスト範囲の学習事項の復習やテスト対策的な内容を扱っているところが見られました。

さて、今日は水曜日ということで、放課後は一斉下校とし、今年度第1回目の校内研究会を実施しました。校内研究というのは、それぞれの学校が自校の重点課題を設け、その改善のために研究実践を行っていくものです。多くの学校で「授業改善」をテーマにした取組がなされています。本校においても、生徒たちの学ぶ力の向上に向けた授業研究をあげており、研究主題を「生徒がいきいきと学習に取り組む授業づくり ~読み解く力の視点を踏まえた実践とiPadの効果的な活用~」としました。研究を進めるにあたっては、「授業づくり部会」と「家庭学習部会」の2部会に分かれて取り組んでいきます。「授業づくり部会」では、すべての教員が生徒たちがいきいきと意欲的に学習に取り組めるような授業づくりに向け、iPadを効果的に活用したり、学びあい学習を取り入れたりし、その成果と課題を明らかにしようと考えています。「家庭学習部会」では、家庭学習の手引き(高月中家庭学習スタンダード)をもとに、授業で習ったことを家庭で復習したり練習したりすることで理解を深めたり、授業で習ったことをもとに課題に取り組み、次の授業で交流したりすることで、充実を図りたいと考えています。校内研究の進捗状況は、今後本HPでも紹介していく予定です。今日の校内研究では、先生方から取組の方向性ややり方について活発に意見交換ができ、大変有意義なものになりました。実りの多い研究となることを期待したいと思います。