全校制作の「貼り絵」

10月8日(金)に開催を予定していた文化祭は、新型コロナウイルス感染症の影響で合唱コンクールを取りやめ、別の内容を考えていましたが、9月行事が10月以降に延期となった関係で、行事が集中するため、内容を絞って全校による「貼り絵」の制作を行うことにしました。コロナ禍で様々な制限がある中にあっても、「全校で取り組み、少しでも達成感のあるもの、形として残るものを」という思いから決めました。制作にあたっては、生徒会で考えた図案を全校生徒数分に分割し、A3サイズの用紙に生徒一人ひとりが1.5cm四方の色のついたシールを貼っていきます。貼る色は、図案をもとにコンピュータが指定します。貼り終わった用紙をつなぎ合わせて完成となります。今日の放課後に第1回の貼り絵実行委員会を開催し、各学級の実行委員に作業内容や手順の説明を行いました。貼り絵の作業は基本的に一人ひとりの作業となるので、密にならず新型コロナウイルスの感染予防にもなります。完成品のお披露目は、10月13日(水)の体育祭が実施できた場合、翌日14日の解団式に併せて、全校に披露する予定です。どんな貼り絵になるか、今から楽しみです。

制限の中の結団式

緊急事態宣言下で活動に制限のある中ですが、10月13日(水)の体育祭に向け、感染対策をとりながら、できること・しなければならないことを中心に準備を進めています。本校体育祭のメインは、やはり団活動で、本校の伝統にもなっています。1年生から3年生がまとまって一つの団を結成し、3年生がリーダー学年として、後輩をリードしながら、集団としての力を高めていきます。今年も、赤団・青団・黄団に分かれて競います。1学期末に団編成をすでに行っていましたが、今年は体育祭が延期になりましたので、昨日9月13日(月)に各団が一堂に介して結団式を行いました。感染対策のため、二つの団は運動場、もう一つの団は体育館に分かれて実施しました。結団式では、内容をコンパクトにし、各団の団長や副団長の決意表明や団担当の先生の激励の言葉などを行いました。ソーシャルディスタンスを取る、密にならない、団長・副団長以外は声を出さないなどの制限がありましたが、団長や副団長の意気込みが伝わってくるような式になりました。今後は感染対策のレベルが下がるのを待って、本格的に練習や活動に入っていきます。コロナ禍の中ですが、「コロナ禍ならではの体育祭」、「高月中ならではの体育祭」となることを期待しています。がんばれ、高月中生!