学校通信「高月中だよりNo.10」をアップしました。固定ページの「学校通信」を開き、クリックしてご覧ください。

今日は、空が青く透き通るような秋晴れのもと、中体連第７・第８ブロックの駅伝競走大会が浅井ふれあい運動公園で行われました。第７、８ブロックとは、長浜市米原市の中学校が対象で男子１０チーム、女子８チームが参加しました。先日の市民駅伝と違い、男子は６区、女子は５区までとなります。各区の距離は、男子は１区を除いて３ｋｍ、女子は２ｋｍでした。また男子６位以内、女子４位以内に入賞したチームは１１月１８日（金）に野洲の希望が丘運動公園で開催される県大会に出場できます。

市民駅伝では、１、２年生主体のチームでした。今回、男子チームは１人を除いてすべて３年生で固めて出場しました。部活動を引退し、受験勉強等も忙しい中、がんばって参加してくれました。女子の出走は９時３０分、男子の出走が１０：３０でした。結果は、男子が７位、女子が６位でした。強豪チームが多く、男女とも上位入賞、県大会出場をを果たすことができませんでしたが、一人ひとりが精いっぱいの走りでタスキをつなぎ、見事完走することができました。タスキをつないだ直後に倒れこむ選手がほとんどで全力を出し切って走ってくれました。お疲れさまでした！

今日１１月５日（土）は、PTAの第２回花いっぱい活動でした。これは、PTA環境推進部の事業で、環境推進部の方をはじめ、約２０名のPTAの役員の方に集まっていただき、プランターへの花植えを行いました。前回は、６月４日（土）に実施し、サルビアやマリーゴールドの花を植えました。今回は、パンジーでした。花は、日本電気硝子株式会社高月工場から毎年いただいています。いつもながら、ご厚意に感謝申しあげたいと思います。ありがとうございます。

８時３０分から、PTAの野洌副会長からのあいさつ、環境推進部の齊田部長の説明があり、作業を開始しました。大変手際よくやっていただいたので、開始から２０分あまりで作業を終えることができました。後始末の方も素早くやっていただき、９時頃にはすべての作業を終えることができました。今回植えたプランター数は６７個です。苗は小ぶりでしたが、これから大きく育ち、美しい花を咲かせてほしいと思います。土曜日というのに、早朝からご協力いただいたPTA会員の皆様、どうもありがとうございました！

３年生は、今日第３回の実力テストでした。２学期になってからほぼ毎月のように実力テストが入っています。なので、最近３年生はすっかり「受験生」の顔になってきたと感じています。今日のテストも皆真剣な表情で問題を解いていました。いよいよ２学期も終わりに近づき、生徒にとっては試練の時ですが、自分の未来を決める進路選択がかかっていますので、努力を惜しまずに頑張ってほしいと思います。

１０月末の三者懇では、進路選択に関わって具体的な懇談がされたと思いますが、進路希望調査の結果と実力テストの結果、そして１・２学期の成績などをもとに、１２月の三者懇談会では、進路について方向性をほぼ決定していきます。推薦選抜や特色選抜の入試についても、決定していきます。推薦入試については、もちろん志望先高校と中学校における推薦基準に達していることが前提条件となります。１２月には、必要に応じて高校と生徒・保護者との面談が設定される場合もあります。いずれにしても、今は受験勉強に力を入れるとともに、各教科の授業をしっかりと受け、課題に取り組むことに尽きると思います。がんばれ、３年生！

昨日１１月３日（木）文化の日に、山岡記念財団による楽器演奏講習会が本校において開催されました。山岡記念財団とは、ヤンマーの創業者である山岡孫吉氏がヤンマー事業の礎を築いたドイツとの文化交流発展を願い設立された一般財団法人で、文化や環境などをテーマにした事業を展開し、創造的で活力のある社会づくりに貢献されています。７月１０日（日）に当財団が長浜市との共催で、スペシャルコンサートをヤンマーミュージアムで開催され、本校吹奏楽部も参加しました。その関係で、今回、本校吹奏楽部の技術向上のため、楽器演奏の講習会を開催していただきました。湖北中も参加していましたので、今回の講習会に湖北中の生徒たちも参加していました。今回来ていただいたのは、財団の方から楽器のスペシャリスト１１名と市の生涯学習文化課・文化スポーツ振興事業団から３名でした。まず、午後１時３０分から３時までの１時間半の間、パートごとに分かれて、楽器演奏の指導をしていただきました。

午後３時１５分からは武道場で講師の先生方による「ミニコンサート」を鑑賞しました。曲目は、木管アンサンブル、サックスアンサンブル、金管アンサンブルの３部構成で、アミルカレ・ポンキエッリの「時の踊り」やリチャード・ロジャースのサウンド・オブ・ミュージックから「わたしのお気に入り」、マイケル・ゴールドマンの「コバルトブルー」など約３０分間の演奏を楽しみました。さすがにプロの音楽家だけあって、とても表現力豊かで、曲想というのでしょうか、一つひとつの音がていねいで思いがこもっているようでした。とてもすばらしい演奏で皆真剣に聞き入っていました。

途中、長浜市の浅見市長もお見えになり、鑑賞されました。また、コンサート終了後は、生徒たちにためになるお話もしていただきました。

コンサートの終わりに、本校吹奏楽部部長の野洌咲太朗くんが、生徒を代表してお礼の言葉を発表してくれました。そして、記念に集合写真を撮りました。今回、吹奏楽部の生徒たちは、「本物」に触れる大変貴重な体験をすることができ、様々なことを学んだり感じ取ったりしてくれたのではないでしょうか。講習会で学んだことを忘れずに、将来の夢・目標をしっかりともってこれからの練習に励んでくれることを願っています。山岡記念財団の皆様、そして長浜市長様をはじめ関係者の皆様、お忙しい中、ありがとうございました！