山岡記念財団楽器演奏講習会

昨日11月3日(木)文化の日に、山岡記念財団による楽器演奏講習会が本校において開催されました。山岡記念財団とは、ヤンマーの創業者である山岡孫吉氏がヤンマー事業の礎を築いたドイツとの文化交流発展を願い設立された一般財団法人で、文化や環境などをテーマにした事業を展開し、創造的で活力のある社会づくりに貢献されています。7月10日(日)に当財団が長浜市との共催で、スペシャルコンサートをヤンマーミュージアムで開催され、本校吹奏楽部も参加しました。その関係で、今回、本校吹奏楽部の技術向上のため、楽器演奏の講習会を開催していただきました。湖北中も参加していましたので、今回の講習会に湖北中の生徒たちも参加していました。今回来ていただいたのは、財団の方から楽器のスペシャリスト11名と市の生涯学習文化課・文化スポーツ振興事業団から3名でした。まず、午後1時30分から3時までの1時間半の間、パートごとに分かれて、楽器演奏の指導をしていただきました。

午後3時15分からは武道場で講師の先生方による「ミニコンサート」を鑑賞しました。曲目は、木管アンサンブル、サックスアンサンブル、金管アンサンブルの3部構成で、アミルカレ・ポンキエッリの「時の踊り」やリチャード・ロジャースのサウンド・オブ・ミュージックから「わたしのお気に入り」、マイケル・ゴールドマンの「コバルトブルー」など約30分間の演奏を楽しみました。さすがにプロの音楽家だけあって、とても表現力豊かで、曲想というのでしょうか、一つひとつの音がていねいで思いがこもっているようでした。とてもすばらしい演奏で皆真剣に聞き入っていました。

途中、長浜市の浅見市長もお見えになり、鑑賞されました。また、コンサート終了後は、生徒たちにためになるお話もしていただきました。

コンサートの終わりに、本校吹奏楽部部長の野洌咲太朗くんが、生徒を代表してお礼の言葉を発表してくれました。そして、記念に集合写真を撮りました。今回、吹奏楽部の生徒たちは、「本物」に触れる大変貴重な体験をすることができ、様々なことを学んだり感じ取ったりしてくれたのではないでしょうか。講習会で学んだことを忘れずに、将来の夢・目標をしっかりともってこれからの練習に励んでくれることを願っています。山岡記念財団の皆様、そして長浜市長様をはじめ関係者の皆様、お忙しい中、ありがとうございました!