英語弁論大会に出場

今日は、県の中学校教育研究会英語部会による第5ブロック英語弁論大会が米原市のルッチプラザで行われ、本校から1年生2名が出場してくれました。この弁論大会は高円宮杯の英語弁論大会(全国大会)の地方予選(滋賀県大会)への出場者を決める県内各市町のブロック予選にあたります。第5ブロックは長浜市と米原市になります。午前が「暗唱の部」、午後が「スピーチの部」と2部構成になっています。それぞれの上位3名が県大会に出場することができ、毎年市内各中学校から多くの出場者があります。昨年度はコロナの影響で中止となりましたが、今年度は、感染対策を万全にして開催される運びとなりました。出場者は例年に比べ少なかったのですが、レベルの高い大会となりました。本校の出場者2名はいずれも「暗唱の部」に出ました。夏休み中より練習を重ね、本日を迎えましたが、2人とも堂々とした態度ですばらしい発表をしてくれました。原稿も見ずに人前で英語を話すというのは簡単ではありません。その分、彼らにとって今回の経験はきっと今後に向けての大きな自信につながったと思います。出場してくれた2名の人、今日は本当にお疲れさまでした。

全校貼り絵、制作スタート!

一昨日の貼り絵実行委員会を受けて、今日より3日間、学級ごとに貼り絵の制作が始まりました。各学級を巡回して見て回りましたが、どの教室も一人ひとりがA3版サイズの台紙に指定された色のシールを、夢中になって貼っていました。真っ白であった台紙に少しずつ色のモザイクが増えていく様子を見ると何か達成感を感じます。台紙一枚あたり、縦24枚、横18枚なので、一人当たりの作業量としては、合計432枚のシールを貼ることになります。大事なのは、スピードよりも正確さで、ていねいに貼っていきます。予定では、来週9月21日(火)にすべて貼り終える計画です。全校生徒の努力の結晶が見られる日が今から待ち遠しいです。

校内研修・・・グーグル・クラスルーム

先日、土日を使って、iPadを持ち帰り、各家庭における動作確認を実施しました。臨時休業等により、自宅待機となった場合への備えとして、iPadを利用した学習に向けた試みの第一段階です。実際に休業となった場合は、アプリを使って、オンラインで朝の会・帰りの会を行ったり、ロイロノートを使った課題の提供と回収を行ったり、オンライン授業を行ったりします。そこで、今日の放課後の時間を使って、校内研修会をもち、グーグル・クラスルームやグーグル・ミート、ズームなどのアプリを使って、グーグルでの「教室」の作り方や参加の仕方、メッセージのやり取りやズーム機能を使ったオンラインの対話など、朝・帰りの会や授業などを想定したシミュレーションを行いました。講師は、本校ICT担当教員でしたが、彼の説明を受けて、教員一人ひとりがあれこれ試行錯誤しながら、アプリの機能や使い方の確認を行っていました。「習うより慣れろ」という言葉がありますが、実際にiPadを使って学年部会や教科部会をしてみるなど実践を積み重ねることで身についていくと思います。次回は、今日の研修で行ったことが実際に生徒を対象に教室や自宅でうまくいくか試す予定です。

全校制作の「貼り絵」

10月8日(金)に開催を予定していた文化祭は、新型コロナウイルス感染症の影響で合唱コンクールを取りやめ、別の内容を考えていましたが、9月行事が10月以降に延期となった関係で、行事が集中するため、内容を絞って全校による「貼り絵」の制作を行うことにしました。コロナ禍で様々な制限がある中にあっても、「全校で取り組み、少しでも達成感のあるもの、形として残るものを」という思いから決めました。制作にあたっては、生徒会で考えた図案を全校生徒数分に分割し、A3サイズの用紙に生徒一人ひとりが1.5cm四方の色のついたシールを貼っていきます。貼る色は、図案をもとにコンピュータが指定します。貼り終わった用紙をつなぎ合わせて完成となります。今日の放課後に第1回の貼り絵実行委員会を開催し、各学級の実行委員に作業内容や手順の説明を行いました。貼り絵の作業は基本的に一人ひとりの作業となるので、密にならず新型コロナウイルスの感染予防にもなります。完成品のお披露目は、10月13日(水)の体育祭が実施できた場合、翌日14日の解団式に併せて、全校に披露する予定です。どんな貼り絵になるか、今から楽しみです。