2年実力テスト&ま☆ナビ販売

昨日もお伝えしましたように、今日3年生関係は、県立高校の推薦・特色・スポ文(スポーツ文化芸術推薦)の入試と県内私立高校の合格発表ということで、慌ただしい1日でした。朝から、現地チェックに行ったり、合格発表関係書類を受け取りに行ったりと多くの教員が出払っており、また、年休の教員もいて、朝の職員室は閑散とした状態でした。

受検のない3年生は、朝10時に登校し、2時間の自習を行って下校となりました。合格発表は、登校している生徒には下校までに伝え、入試に行っている生徒については、試験後学校に立ち寄ってもらい伝達しました。私立の専願や推薦の生徒は、今日の合格発表で進路決定となります。併願受験の生徒は、県立高校が決まるまでもうしばらくは頑張らなければならない日が続きます。

そうした中、2年生は、この受検日にあわせて実力テストを実施しました。1年後は、今の3年生同様に自分たちも受検することになるので、そうした意識づけの意味もありました。一年間は長丁場ですが、今から目標をもち、こつこつと継続して学習に取り組んでいきたいものです。日々の学習習慣が自分の進路に大きく影響します。がんばってほしいと思います。

また、過日の保護者説明会でもお話した、受験対策用の学習教材である「ま☆ナビ」のテキストや問題集の販売が朝8時から行われました。販売店である寺村書店さんから2名来ていただき、生徒たちは現金入りの申込袋と引き換えに教材を受け取っていました。スタッフの方に「がんばってください」と声をかけてもらい、「はい、がんばります」と返事を返している生徒もいました。いよいよ2年生も「受検生」の仲間入りです。

いよいよ、県立高校受検!

今冬は例年にない厳しい寒さで毎朝の気温も連日氷点下を記録していましたが、先週末から今日にかけては、比較的暖かな日になりました。校長室の温度計の表示を見ると、お昼の段階で23.3度となっていました。

ここ最近は運動場にも積雪があり、昼休みのグランド開放もありませんでしたが、今日はグランドコンディションもよく、2年生の男子生徒十数名がサッカーをして遊んでいました。久しぶりのグランドということで楽しそうでした。

さて、2月も第2週に入りました。先週は県内私立高校の入試がありましたが、明日は県立高校の推薦選抜・特色選抜・スポーツ文化芸術推薦選抜の各検査が行われます。大部分の生徒が受検しますので、前回と同様、受けない生徒は午前中2時間の自習をして下校となります。明日は天気も下り坂との予報が出ていますが、雪は降らないようなので、少し安心です。しかしながら、受検当日は渋滞しやすいので、特に遠方の高校を受検する生徒は時間にゆとりをもって会場に向かってほしいと思います。今日は、明日の準備をしっかりと行い、早めに就寝するように心がけてください。そして、万全の状態で試験に臨んでほしいと思います。応援しています!

また、明日は先週の県内私立高校の合格発表も行われます。受験した生徒は、担任の先生から連絡がありますが、結果がとても気になるところでしょう。明日は、進路関係でとても忙しい一日になりそうです。

全国中学生人権作文審査員特別賞受賞!

毎年、法務省では、次代を担う中学生が人権問題について作文を書くことを通して、人権尊重の重要性、必要性について理解を深めるとともに、豊かな人権感覚を身につけることなどを目的として、「全国中学生人権作文コンテスト」を実施しています。このコンテストは今年度41回目を数えますが、この度滋賀県大会の入賞者が決定し、本校からは1年生の五井龍征くんが審査員特別賞に輝きました。今年度は、県下63の中学校から6,647編の応募があり、審査員特別賞はそのうちの優秀な10編の作品に授与されるそうです。昨日の昼休みに、長浜市人権擁護委員協議会会長の伏木様に来ていただき、本人に直接表彰状と盾、記念品を授与していただきました。毎年12月の本校の人権週間では、人権作文コンテスト受賞作品を教材として人権学習を行っていますが、その中に本校生徒の作品が選ばれたことは大変名誉なことで大変うれしく思います。本当におめでとうございました!

2年がん教育

今日の5,6校時に、2年生を対象に「がん教育」を実施しました。この「がん教育」は、長浜市と「よりよいがん治療をめざす近江の会」の協力を得て行うもので、講師として前半は、市立長浜病院のがん対策推進室長の伏木先生に「自分とみんなの命を守るために ~本当は恐くないがんのお話~」をテーマにご講話いただきました。がん発生のメカニズムやがんにならないための予防法、がんになった場合の治療法など、医学的なお話を動画を交えながらわかりやすく教えていただきました。特に、今は二人に一人ががんになる時代で、がん細胞は健康な人でも一日5,000個以上でき、体の免疫システムにより駆除していることやがんは生活習慣に大きく影響を受けるため、たばこを控えたりお酒を飲みすぎないようにしたり、適度な運動をすることが大切だと教えていただきました。生活習慣と併せて、こまめな検診も早期発見につながり、完治しやすいことも学びました。

休憩をはさんで後半は、「よりよいがん治療をめざす近江の会」の藤井先生から、「舌がんを乗り越えて」をテーマにご講話いただきました。自身の舌がんの経験をもとに、がんの治療法など、がんに関する知識をもつことや、治療法は患者自身が積極的に選択すべきこと、検診率を上げ早期発見・早期治療につなげることなどを教えていただきました。また、中学生にもできることとして抗がん剤治療で髪を失った人へのヘアードネーションや家族に検診を勧めることについても学びました。

2時間にわたる学習でしたが、最後までしっかりと話を聞くことができました。ぜひ、お家に帰ってから、家庭の方でも話題にしてほしいと思います。

本日お忙しい中、ご来校いただきました、長浜市民病院の伏木先生、より良いがん治療をめざす近江の会の藤井先生をはじめ会員の皆様、そして長浜市職員の皆様、本日はありがとうございました!

県内私立入試

今日は、滋賀県内の私立高校の入試がありました。今日は併願入試ということで、3年生の多くの生徒が志望校に受験に行きました。朝から、3年生職員の何人かは駅や校地内でチェックをするために出かけました。無事に全生徒が試験会場に入った連絡があり、まずは一安心です。あとは、生徒一人ひとりが合格を目指して力を発揮してくれることを祈るばかりです。

私立高校の受験のない生徒は、朝の10時に登校し、2時間自習をして下校となりました。大部分の生徒が受験のため、各教室には6~7人くらいしかいなくて閑散とした状態でした。一人ひとりがそれぞれの自習課題に黙々と取り組んでいました。明日は同じく私立の専願入試が行われますが、受験者は少ないので、通常通りの授業となります。