ALT掲示板 6月バージョン

今日から6月に入りました。1学期も折り返し地点を迎えたことになります。先週金曜日の実施された中間テストも返却され、生徒たちはその結果に一喜一憂していることと思います。今朝も早くに登校した1年生に、「テストどうやった?目標点までいったか?」などと聞いてみました。すると、「いきました」とうれしそうに答える生徒や「あかんかった」と返す生徒など様々でした。今回の経験を生かし、今月末の期末テストでは、よりよい取組ができるように期待したいと思います。

さて、以前紹介しました、本校ALTのクリスティーナ・モンゴメリ先生が担当する「掲示板」が6月バージョンに変更されました。6月のテーマは、やはり「rainy season(梅雨)」といったところでしょうか。以下のような掲示物が貼られていました。

生徒参加型の掲示板ということで、今回も生徒によるイラストのコーナーが設けられていました。早速、何人かの生徒たちは、イラストを描きこんでいました。イラストのテーマは、「duck(あひる)」です。見本のイラストとは、少し異なったものも混じっているようですが、ユニークな作品があり、見ていておもしろいものです。ちなみに、アヒルについて、Ducks do not use umbrellas or rainboots because they are waterproof! (アヒルは傘や長靴を使いません。なぜなら、彼らはウォータープルーフ(防水)だからです)と説明が記されていました。確かにその通りですね(笑)。来月は、どんな掲示板になるか楽しみです。

 

環境委員会の恒例 「ほうきのごみ取り」

環境委員会の年間の活動計画に、「ほうきのごみ取り」があります。これは、「本校名物」と言ってもよいかもしれませんが、環境委員が定期的にほうきに付着した綿ぼこりなどをブラシでこすり出して、きれいな状態にしています。前からいた職員にたずねると、この取組は5年以上前から行われているようです。

昨日の放課後、今年度第1回目の「ほうきのごみ取り」を行いました。校長室前のホールに、各クラスの環境委員がほうきを持ち寄り、専用のブラシで綿ぼこりなどを新聞紙の上に掻き出していました。見てみると、新聞紙の上には結構な量の綿ぼこりが落ちていて、これだけのものがほうきについていたのかと少し驚きました。作業後は、きれいになったほうきが並べられ、見る側も何か気分がよくなりました。こうした用具の手入れをすることは、いろいろな意味で教育的価値があると考えます。もちろん、ほこりがなくなることで掃除がしやすくなるのですが、もう一つは「道具や物を大切にする」意識や習慣が身につきます。お金を払えば何でも手に入る時代ですが、そんな時だからこそ、道具や物を大切にすることを学ぶことに意味があると思います。スポーツ選手も職人さんもプロの方は用具や道具を本当に大切にされます。大切にするからこそ、よい仕事、パフォーマンスが生まれると思います。これからも、こうした取組は大切にしていきたいと思います。

 

歯科健診

今日と6月6日(月)の2回に分け、全校生徒対象の歯科健診があります。今日は、3年生全学級と2年A,B組が2,3校時の時間帯に健診を受けました。名簿の順番に保健室に入り、学校歯科医の先生に診ていただきました。健診の結果は後日お知らせすることになりますが、治療が必要な場合は、歯科医に行って治してもらいます。歯は一生使うものなので、毎日しっかりと歯磨きをして、虫歯予防に努めたいものです。

中間テスト

今日は、1学期中間テストを実施しました。試験教科は国社数理英の5教科ということで、1校時から5校時まで連続で行いました。試験中の様子を見に行くと、生徒たちは真剣な表情でテスト問題に取り組んでいました。1年生は、はじめての定期テストということもあって、少し緊張した様子でしたが、どうだったでしょうか?テスト勉強の成果が発揮できたでしょうか?中間テストは今日で終わりですが、テストはゴールではなく、学びはこれからもずっと続いていきます。来週、テストが返されたら、点数の良しあしにかかわらず、わからなかったところや間違えたところを大事にしてほしいと思います。復習したりやり直しをしたりして、できるようにしておくことが大切です。テスト範囲内の学習内容を「クリア」しておかないと、次もつまづいてしまいます。「積み重ね」が大事ということですね。特に、1年生の内容は2,3年生で学ぶ内容の基礎となる部分なので、先送りせずに理解しておくことが後々大切になってきます。面倒くさがらず、わからないところは、先生や友達に尋ねるなどして必ずマスターしておきましょう。それがサクセスロードです!!

明日から部活動が再開されます。これからは、梅雨の時期を迎え、蒸し暑くなり、熱中症が心配されます。コロナ対策との両立を心がけ、生活のリズムをしっかり整えて、健康管理に努めてほしいと思います。

質問教室

いよいよ明日、中間テストを迎えます。朝の登校時に、何人かの生徒にテスト勉強について話をしました。1学期の中間テストは、5教科を1日で実施します(2学期は2日間)。1日5教科は大変かなと思い、「2日間に分けた方が勉強ができてよいか?」とたずねてみると、分けた方がよいという意見と分けない方がよいという意見に分かれました。分けない方がよいと答えた生徒に理由を尋ねると、「テストは2日間もかなんので、1日で終わらせたい」とのことでした。「なるほど、そういう考え方もあるのか」と納得しました。

さて、今日はテスト前週間の最終日ということで、全学年が放課後、質問教室を実施しました。ワークブックなどの問題を解いたり、先生や友達に教えてもらったりしながら、それぞれに学習を進めていました。3年生では、iPadをつかって以前紹介した電子学習教材のQubena(キュビナ)の理科の問題を解いていました。2年生のクラスでは、「テスト直前!!テスト問題予想ダービー!!」なるものを黒板に掲示していました。これは、各班ごとにそれぞれの教科でどんな問題が出そうかを予想するものです。授業での先生の話や学習内容をもとに、予想する力も大切です。授業中の先生の説明や話し方などを分析すると、意外と出そうな問題が予測できたりします。どの班が最も多く予想できたか、結果が楽しみです。

明日までの時間は限られていますが、時間を有効に使って、1問でも多く問題が解けるようにがんばってほしいと思います。