2年キャリア学習レポート

今日から1学期末三者懇談会が始まります。この懇談会に向けて、現在校舎2階のピロティ―で、2年生のキャリア学習をまとめたレポートが掲示されています。このキャリア学習は、以前にも紹介しましたが、6月23日(木)の午後、市内から8つの事業所の方に来ていただき、体育館においてブースを組み、生徒たちは講話を聞いたり模擬体験を行ったりしました。一人ひとりが8つの事業所から3つの事業所を選び、30分毎にローテーションで移動しながら学習しました。事後の学習として、お世話になった事業所へのお礼状書きと体験で学んだことのレポート作成を行いました。展示されているのは、そのレポートです。レポートは、学んだことをiPadでまとめ、最後に手書きで感想を書くといったハイブリッド式となっています。保護者の方は、懇談に来られたら、ぜひ生徒たちの学習の成果をご覧いただきたいと思います。

 

 

 

読書活動推進校に選ばれました!

公益財団法人日本教育公務員弘済会の教育文化事業に、「読書活動推進事業」があります。この事業は、学校図書館が「学校教育の中核としての役割」を果たし、児童生徒の読み解く力や学ぶ力の向上、さらには自己実現し社会貢献できる資質を培う学校の取組を助成するためのもので、助成額は1校当たり10万円支給されます。この度、この事業への申請を行ったところ、推進校に選ばれ、昨日の放課後、その贈呈式が行われました。

贈呈式は職員室で行い、全職員参加のもと、日本教育公務員弘済会滋賀支部の参事の方から、目録と助成金10万円をいただきました。後日、コピー用紙1万枚もいただく予定です。購入する本については、学校司書の先生が生徒たちの興味・関心を考えて本を選んでいただきます。

本校では、生徒会の図書委員会が「親しみやすい図書室をつくり、本を好きになってもらう」ことを目標として、月に一度図書だよりを発行し、おすすめ本や新刊の本の紹介を行ったり、おすすめ本を紹介するポップを制作して図書室に飾ったり、図書当番として本の貸出業務を行ったりしています。今回の助成金で本を購入することにより、高月中の生徒たちが少しでも本に関心をもち、読書活動が充実することを願っています。

 

ワックスがけ

今日の放課後、全学年の教室のワックスがけを行いました。その関係で、そうじの時間を通常の10分から20分に延長して、机といすの脚のごみ取りや床の水拭きなどを念入りに行いました。帰りの会終了後、教室内の机やいすを廊下に出し、掃除機をかけてきれいにしてから、各学級の環境委員と先生が協力して、ワックスをかけていきました。3年は学級ごとに分かれて行う方式で、1・2年は学年の環境委員6名が協働して3クラスの教室を順番にかけていました。生徒たちががんばってくれたおかげで、教室の床も蘇ったように輝きを取り戻しました。

明日14日(木)から19日(火)までの3日間、学期末の三者懇談会がありますが、きれいな状態で保護者の方をお迎えできます。環境委員さんと担当の先生、ありがとうございました。いつまでもきれいな教室、きれいな環境の中で学校生活を送るために、これからもよろしくお願いします。また、保護者の皆様には、明日はお忙しい中、懇談会のためにお時間をいただきます。懇談時刻はすでにお伝えしてあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

なお、夏季休業中の8月21日(日)の午前8時から、本校PTAによる愛校作業があります。当日、各学年の廊下のワックスがけを行う予定です。

ま☆ナビ教材の販売

今朝の登校時に、3年生はま☆ナビ教材の販売がありました。今回購入する教材は、赤ナビ、青ナビ、白ナビと言われるもので、1年からの復習の問題集になっています。色によって難易度が異なり、生徒たちは自分にあった内容のものを選んで購入します。これまでま☆教材で取り組んできた内容をおさらいし、理解の状況を確認したり定着を図ったりするために活用していきます。生徒たちは、1階ピロティ―で寺村書店さんから直接購入していました。寺村さんから「がんばって勉強してください」とエールを送られ、生徒たちは「がんばります」と力強く応えながら受け取っていました。中体連や吹奏楽コンクールが終われば、受験勉強モードに切り替えて取り組んでいかなければなりません。夏休みの学習にこの教材を大いに活用してほしいと思います。がんばれ、3年生!

 

壮行会

今日の6校時、体育館において中体連夏季総体や吹奏楽コンクールに向けての壮行会を行いました。昨年度は、コロナの関係でビデオ視聴の形となりましたが、今年度は全校生徒が一堂に介し、壮行会が持てたことはうれしい限りです。

生徒会長のあいさつの後、生徒会執行部の進行で、各部ごとにユニフォームを身にまとい、大会に向けての目標や意気込みを発表してもらいました。県大会出場や近畿大会出場、金賞受賞などそれぞれに力強い発表をしてくれました。吹奏楽部は、楽器を持ち込んで中体連に出場する運動部へのエールの意味を込めて、曲を演奏してくれました。

最後に私から激励の言葉を伝えました。内容としては、

☆試合やコンクールなどの勝ち負けは、3つの力で決まる。一つは「実力」で、具体的には体力や技術、戦術など、大会までの練習で身につけるもの。二つ目は「気力」で、具体的には、負けない心や最後まであきらめない気持ち、仲間を思う気持ち(チームワーク)、感謝の気持ちなどで当日の大会で発揮するもの。最後は、「運力」でまさしく運の力。

☆通常は「実力」がある者・チームが勝つが、逆転現象が起こる場合がある。それが「気力」。「実力」で劣っていても「気力」で上回ることで勝つ場合がある。

☆運力は高めることができる。元プロ野球巨人軍のエースピッチャーの桑田真澄投手は、野球に関する努力(ピッチングやランニング、筋トレなど)=「表の努力」と掃除やごみ拾い、靴そろえ、あいさつなどを毎日少しずつ続ける努力=「裏の努力」の大切さを伝えている。彼は、PL学園入学後、大した結果が残せず野球をやめようと考えたことがあったが、トイレ掃除やごみ拾い、靴そろえ、あいさつなどを徹底してやり続けたことで、次第に力が伸び、偉大な結果を残すことができたと話している。

☆3年生は、最後の大会なので悔いの残らないように。1,2年生は、3年生の雄姿を目に焼き付け、しっかりとバトンを受けられるように。