修学旅行情報⑦

夕食後にサプライズがありました。今日めでたく誕生日を迎えた吉次さんに、ホテルからケーキのプレゼントがあり、みんなでお祝いをしました。

夕食が終わり、部屋に帰って、写真撮影を行いました。長浜スタジオのカメラマンさんが各部屋を回って、部屋のメンバーの写真を撮っていただきました。撮影後、少し時間が余ったので、売店での買い物の時間を30分設けました。現在、各部屋に戻って、入浴、そして就寝の準備をしています。午後10時30分が就寝時刻です。明日の起床時刻は6時30分。早めに休んで、明日に備えましょう。

今日の修学旅行情報は、以上です。明日も随時アップしていきますので、ご覧ください。

修学旅行情報⑥

ホテルまでの道中がスムーズにいったのか、ホテル到着が予定より1時間近く早くなりました。そのため、当初は早く着いたA組から夕食を取る予定でしたが、全クラスが揃って一斉にいただきますをすることになりました。夕食は、バイキング形式でした。各自が好きなメニューをとり、グループごとに食べました。今日一日動きまわってお腹が空いたのか、皆美味しそうに食べていました。

今日宿泊するかりゆしビーチリゾートホテルは、小高い丘の上に建っていますが、海が近くにあって、とても見晴らしの良いホテルです。到着した時間は、夕方とあってサンセットがとても美しく、思わずシャッターを切ってしまいました。

修学旅行情報⑤

今日最後の学習先である糸数アブチラガマの体験を行いました。入壕前にガイドさんより、アブチラガマの歴史について説明を受けた後、ヘルメットを被り、軍手をはめ、懐中電灯を持って入りました。ガマの中は真っ暗な上に、足元がゴツゴツとしていて地下水で滑りやすくなっていました。80年近く前にこの場所でひめゆり学徒隊を始め、多くの尊い命が奪われました。負傷した者に満足に治療も受けられず、また水や食料も与えられず、亡くなっていった数多くの人々の苦しさや無念さを考えるとき、改めて平和の尊さ、戦争を起こしてはならないことを実感することができました。生徒たちも真剣な表情でガマの中を見学し、ガイドさんの話に耳を傾けていました。ガマを出てから、慰霊碑のところで事前に製作した千羽鶴を供え、黙祷を行い、ガマを後にしました。

ガマの中は、撮影禁止でしたので、ガマの外の様子を紹介します。

アブチラガマを後にし、今晩の宿泊先である、かりゆしビーチリゾートホテルへと向かいます。生徒たちは多少疲れた様子ですが、特に体調の悪い生徒はなく、過ごしています。

修学旅行情報④

ひめゆり資料館の見学を行いました。太平洋戦争末期の昭和20年3月のアメリカ軍の沖縄上陸により、編成されたひめゆり学徒隊が戦死したり自決したりした悲劇の歴史が展示されていました。生徒たちと同じくらいの年齢の人たちの悲しい歴史に接し、生徒たちは真剣に展示を見て、時折ノートを取ったりしながら、学習を進めていました。改めて平和の尊さ、戦争の悲惨さを感じている様子でした。

ひめゆり資料館の後は、平和祈念公園を訪れました。広大な公園には、記念碑や戦死者の名前を刻んだ石碑があり、バスガイドさんの説明を聞きながら、見学しました。平和の礎〔いしじ〕の前でセレモニーを行いました。実行委員長の石田くんによる平和宣言文の朗読に続いて、各学級の代表による平和宣言の朗読を行いました。セレモニー後に学級ごとに記念写真の撮影を行いました。気温もかなり暑く、生徒たちは汗をかきながら、見学をしていました。

この後は、糸数アブチラガマの体験に向かいます。

修学旅行情報③

那覇空港に予定通り到着しました。飛行機の離陸時には、かなりの重力がかかりました。緊張の瞬間でしたが、ジェットコースターのようにキャーという歓声や悲鳴があがっていました。機内では、昼食のお弁当を食べたり、サービスのドリンクを飲んだり、友達とおしゃべりをしたりしながら、過ごしていました。天気がよく、窓から見える景色もきれいでした。着陸のアナウンスが入り、ベルトを締め、座席をもとの位置に戻し、着陸態勢に入りました。離陸の瞬間も緊張していた様子でしたが、無事に着陸した瞬間、拍手が沸き起こりました。飛行機を降り、スーツケースを受け取り、空港を出た瞬間、ムッとした蒸し暑さが押し寄せました。まさに南国といった感じです。バスガイドさんの案内でバスに乗り、これからひめゆり資料館に向かいます。