校内研究の取組を進めています

今年度の校内研究では、「生徒が自ら学びに向かう授業づくり ~わくわく、いきいき、どんどん授業改革~」をテーマに授業改善に向けて研究実践を行っています。これまで、教員一人ひとりが「目指す授業像」を立て、研究を進めてきました。文系部会、理系部会、実技部会の3部会に分かれて、お互いの授業を参観し合い、よかった点や改善点について振り返りを行っています。

今日は、理系部会の上野教諭による3年生理科の授業を参観しました。単元内容は、地球と宇宙で、本時の授業では、太陽の見かけの運動と地球の自転の関係をモデルを使って考える内容でした。

地球儀上に取り付けたミッフィーの人形をもとに、太陽との位置関係から、グループごとに朝、昼、夕方、夜のそれぞれの状態を地球儀をまわしながら考え、iPadに記録していきました。思わぬミッフィー人形の登場に生徒たちも喜んでいたようです。記録写真を撮った後、地球が地軸を中心にどっち向きに回転しているかを考えました。普段の生活の中で見ている日の出や日没などの状況と照らし合わせながら、本授業のねらいに迫っていました。授業では、グループやペアでの学習や話し合いの場面が多くありましたが、協力して取り組めていました。

授業の最後は、ふりかえりをロイロノートのアンケート機能を使って行いました。ロイロノートを使うと、アンケート用紙を回収したり、集計したりする手間がなくなり、大変便利です。

今後も、互いの授業を観合う取組を行っていく予定です。