校内研究授業研究会

昨日11月13日(月)は、本校校内研究の取組の一環として、外部講師を招いて全職員の参観による授業研究会を行いました。講師として、滋賀県教育委員会の学ぶ力向上にかかる研修講師も務め、全国的に活躍されておられる、大阪教育大学大学院教授の木原俊行先生に来ていただきました。4校時にいくつかの授業を参観していただいた後、5校時は田原教諭による3年B組の国語を研究授業を観ていただきました。この研究授業に際しては、他の学級を自習とし、全職員が参観しました。今回の授業は「合意形成に向けて話し合おう」という単元の3時間目で、「学校でできる環境にやさしいこと」を題材に、タブレットの共有シート等を活用しながら、グループワークを行い、互いの考えを練りあい、提案をまとめていきました。身近なテーマということで「CO2削減」や「リサイクル」「節約」「節電」「フードロスをなくす」など、それぞれのグループが様々な視点で話し合い、合意形成を行っていました。男女間の仲もよく、グループでの話し合いも活発にできていました。

<4校時の様子>

<5校時研究授業>

5校時終了後は下校とし、放課後、授業研究会をもちました。研究会では、授業者のふりかえりの後、部会別に5校時の授業の良かった点や改善点などを、生徒の学習活動の視点、教師の指導・支援の視点、学習課題の視点の3つの視点から話し合いました。各部会の発表後、木原先生に指導助言をいただき、今後の授業づくりに向けての思いを新たにしました。今日を皮切りに、全職員がそれぞれのテーマに基づいて、部会ごとに授業公開を行っていく予定です。より良い授業づくりに向けて今後もがんばっていきたいと考えています。

<授業研究会>