1年朝の読み聞かせ

今日も、本校読書ボランティアの皆さんによる「朝の読み聞かせ」がありました。今回は1年生対象ということで、朝読書の時間から、各教室に入っていただき、本を読んでいただきました。

A組は、ボランティアの七里さんに正本ノン著の「ぼくらが鳥人間になる時まで」を読んでいただきました。これは、「鳥人間コンテスト」に感動した中・高校生達が、仲間と共に、飛行機を改良しながらコンテストに出続けた15年間の記録をつづっています。

B組は、橋本さんに佐藤雅彦、うちのますみ著の「もぐらバス」を読んでいただきました。地下の世界に住むモグラたちのバスがいろいろなものに出会っていくストーリーで読んでいておおらかな気持ちになります。

C組は、田中さんにキャロル・オースティス作の「あたまにつまった石ころが」を読んでいただきました。まわりからつまらないと見られても、自分の好きなことを続けてみることの大切さがわかるよい絵本です。10分ほどの読み聞かせでしたが、どのクラスもボランティアさんの方を見て、聞き入っていました。

この3学期から始めた「朝の読み聞かせ」でしたが、地域の方と本を通して交流ができたのではないかと思います。来年度も機会がありましたら、ぜひお願いしたいと思います。3人のボランティアの皆さん、今日はありがとうございました。