2年社会科研究授業

今日の4校時に、校内研究にかかる授業研究の一環として、三宅先生による2年C組社会の研究授業を行いました。単元名は「近代国家の形成」で、本時の授業では「明治政府の教育や思想の目的を考える」ことをねらいとしていました。

授業の冒頭、ロイロノートを使って、前時の復習を行いました。3択早押しの問題で、正答とともに解答時間の短かった生徒が発表され、盛り上がりました。

次にねらいに迫るため、メインクエスチョン(学習課題)を「なぜ強い国をつくるために小学校を作った?」とし、それについて学習を深めていきました。いろいろな歴史資料や写真、音声などを視聴しながら、個人で考えたり、隣同士やグループでの話し合いを通して、考えをまとめていきました。授業者から発せられる様々な問いに対して考えたり発表したりと、意欲的に取り組めていました。授業の最後は、メインクエスチョンに対する自分の考えを、ロイロのシートにまとめて提出しました。授業で考えたことや学んだことをもとに、家庭学習等でさらに学びを深められるようにしてほしいと思います。

 

合同発表会

今日は、市内小中学校特別支援学級の児童生徒による「学習発表交流会」がありました。本校は、伊香ブロック(旧伊香郡)内の小中学校とZOOMを使ってのオンラインで交流しあいました。午前9時45分から開会式があり、木之本町の発表に続き、高月町内小中学校の発表でした。各校工夫を凝らした内容で、各校で取り組んた学習成果物を紹介していきました。本校は、以前にも紹介しましたが、木之本にある「江北図書館」を創設した杉野文彌さんに関する動画を発表しました。8分くらいある動画を4分ほどに短く編集したものを見てもらいました。高月町の後は、西浅井町、余呉町と続き、最後にこの春卒業する3年生の生徒たちのために、「卒業を祝う会」を実施し、記念品が贈られました。今日は、他校の児童生徒たちと日頃の学習の成果を交流しあうことができ、よい発表会となりました。今後も、新たな事にどんどんチャレンジしてすばらしいものを作り上げてほしいと思います。