今日の1校時、3年C組の保健の研究授業を実施しました。この研究授業は、本校校内研究の一環として取り組んでいる「一人一研究授業」によるもので、授業者は保健体育科の畑中教諭でした。授業の題材は、「健康と環境」で、「ごみを衛生的に処理する必要があることを理解し、ゴミ問題を解決するために必要なことは何かを考える」ことをねらいとしていました。
授業では、終始タブレット端末のロイロノートを使って、教材提示を行ったり、参考となるビデオ教材を見せたりしながら、ねらいに迫っていきました。授業冒頭では、ゴミの処理に対する生徒たちの認識を確認し、現在1日当たりどれくらいのゴミが出ているのか、昔のゴミの量と比較してどんな状況かなどを考えました。圧倒的に大量生産大量消費時代現在の方が多く、約10倍もの量になっているようです。また、ゴミが私たちの生活や環境にどんな影響を及ぼしているのかを考え、循環型社会の実現に向け、4R…reduce(削減)reuse(再使用)recycle(再生利用)refuse(回避)について説明や動画などをもとに考えました。
授業の最後は、4Rについて自分たちにできることをロイロノートの付箋にまとめました。マイバッグを持参する、資源はリサイクルに回す、まだ使える身の回りのものはセカンドストリートなどの再利用にまわすなどの意見が見られました。
全体的に話を聞いたり、動画視聴したりする活動が多かったものの、時折ペアでの話し合いや調べ学習の時間もあり、最後まで課題意識をもって学習に取り組んでいました。また、今回参観できなかった他の教員のために、タブレットで動画撮影をしました。授業後には、研究協議の時間をもってふりかえりを行いました。
今日の給食は、「滋賀の食材を味わおう」がテーマでした。近江うどんに湯葉入り五目うどん汁、わかさぎのフライ、赤こんにゃくの炒め物、近江米タルトといったメニューでした。寒い時のあったかいうどんは最高です!