民生児童委員協議会学校訪問研修

今日の午後、高月地区民生委員児童委員協議会による学校訪問研修があり、20名の方に来ていただきました。あいさつの後、5校時の授業を参観していただきました。昔の学校の様子とは違った授業で、いろいろなことを興味深く質問していただきながら、全クラスの授業を観ていただきました。途中、大きな声であいさつをしてくれる生徒もいて、和やかになる場面もありました。タブレットを使った学習や黒板でなくプロジェクトにスクリーンを使った授業スタイルに感心しながら、観ていただいている様子でした。

参観後は、会議室において懇談の場をもちました。私の方から、高月中生の様子や4月からの行事などについて説明し、後半は各委員の方から質問や感想などをいただきながら懇談しました。いただいた主な質問や感想は以下のとおりです。

<質問>

◇部活動の地域移行はどんな状況か?

◇高校進学先の状況はどんな状況か?県内外や推薦などの状況は?

◇タブレットを持ち帰っての宿題などの状況は?

◇タブレットを使う場面が多いが、ノートに書いたり、読み書きしたりする学習は?

◇3年生数学で少人数指導を行っていたが、メリットとデメリットは?

◇民生委員・児童委員が生徒たちに何かできることは?

◇PTA活動の状況は?

◇欠席する生徒の状況は?

◇生徒に関して何かこまっていることは?

<感想>

◇高月中生は、天使の羽ボランティアとして地域で活動している生徒も多く、すばらしい。地域に学び、地域とかかわることは、人づくりにおいて大変意義深い。

◇授業を参観してまわったが、生徒たちが落ち着いて安心して活動していた。特別支援学級でも先生方がきめ細やかな指導をしていた。名前を呼ぶときも、「さん」づけで呼んでいた。

◇日頃よりきめ細かな指導を行っていただいている。登下校時に地域で生徒たちに出会うと「ただいま」「おかえり」といったあいさつができている。

例年、この学校訪問研修では、地域の視点でいろいろなお話や質問をいただくことができ、大変参考になっています。今日の懇談でいただいたことを今後の学校運営に生かしてまいりたいと考えています。高月地区の民生委員、児童委員の皆さん、本日はありがとうございました!