世界大会3位の快挙!

11月14日(火)から23日(木)まで、メキシコ合衆国において、「2023 IWFウェイトリフティング世界ジュニア選手権大会」が開催され、本校卒業生の堤 茉央(つつみ まお)さん(現早稲田大学2年生)が55kg級に出場し、見事第3位入賞を果たしました。堤選手の栄誉を讃え、今後の活躍にエールを送るため、本人・ご家族の了解を得て、本校北門前にアピール看板を新たに設置しました。

そうしたご縁もあり、今日の朝、お母さんとともにご本人があいさつに来ていただきました。世界大会に出場したときのユニフォーム姿で来られ、獲得したメダル3個も持ってきていただきました。

お話をうかがう中で、本人はもともと竜王町の出身で竜王小学校6年生の時からウェイトリフティングを始められました。中学校は、母親の実家のあった高月中学校に進学し、安曇川まで3年間練習に通い続けたそうです。その後、安曇川高校に進学し、さらに力を伸ばし、卒業後はウェイトリフティング界の名門、早稲田大学に進学し、現在に至っています。次なる目標をたずねると、「2028年に開催されるロサンゼルスオリンピックに出場すること」と力強く語ってくれました。堤選手の更なる飛躍、活躍を学校としても応援していきたいと思います。がんばれ、堤選手!

堤選手は、何年かぶりの高月中学校で当時の生活を懐かんでいる様子でした。また当時の教員にも再会して、思い出話などで盛り上がりました。記念写真も撮り、楽しいひと時となりました。この後は大学に戻るということで忙しい合間を縫って訪問していただきました。ありがとうございました。

以前ホームページで紹介したプロ野球入団が決定した前田悠伍選手に続き、堤 茉央選手も世界大会で活躍し、上位入賞してくれたことは、本校にとって大きな栄誉であり、在校生たちの大きな励みとなります。前田選手や堤選手に続き、国内や世界の舞台で活躍してくれる人材が育ってくれることを願っています。