英語弁論大会

今日は、長浜市民交流センターにおいて、第63回滋賀県中学校英語弁論大会第5ブロック(長浜・米原)大会が開催され、本校から3名の生徒たちが出場しました。この弁論大会は、暗唱の部とスピーチの部とに分かれており、午前が暗唱、午後がスピーチでした。暗唱、スピーチともに上位3名は、10月2日(月)に滋賀県総合教育センターで開催される県大会に出場することができます。本校からは、暗唱の部で3年の筧さんと野村さん、スピーチの部で同じく3年の浅見さんが発表してくれました。筧さんは「The Giving Tree(与える木)」、野村さんは「Princess Kaguya(かぐや姫)」の暗唱を、朝見さんは「A War That Robs Precious Lives and a Peaceful World(大切な命を奪う戦争と平和な社会)」というタイトルで意見発表をしてくれました。会場内は各校からの参加生徒や保護者、学校の教員など数多くの人の前で英語を使っての発表とあって、独特の緊張感がある雰囲気でした。そのような中でしたが、それぞれに練習の成果を出して発表してくれました。緊張で思うように力を発揮できなかった人もいたかもしれませんが、このような舞台での経験で得ることは大きいものがあると思います。結果としては、3人とも残念ながら県大会に出場とはなりませんでしたが、この経験を次に生かしてこれからも様々なことにチャレンジしてほしいと思います。忙しい中、練習をがんばり、出場してくれた筧さん、野村さん、朝見さん、今日はお疲れさまでした!

応援パネルの制作

今週月曜日から、放課後の時間を使って体育祭で展示する応援パネルの制作が始まっています。帰りの会終了後から5時までの約1時間、各学級のパネル制作担当の生徒が教室に残って、下絵づくりから色付けと計画的に取り組んでいきます。パネルは台紙2枚分の大きさで、生徒が考案したデザインをプロジェクタで映して、下絵をつくり、色を塗っていきます。デザインは、アイデアを生かし、竜やクジラ、動物、金剛力士像など団のカラー(赤・青・黄)を生かした内容となっています。取組3日目の今日の段階では、下絵づくりを行っている学級や縁取りを行っている学級、すでに色塗りに取り掛かっている学級がありました。この応援パネルは、審査の対象となっていて、学年ごとに1クラスが優秀賞に選ばれます。どのクラスも仲間と協力しながらパネルづくりを楽しんでいる様子でした。その他、団結種目の「台風の目」の作戦を立てたり、リレーの走順を考えているグループもありました。

3年生は、団のリーダー学年なので、パネル制作に加えて、団旗づくりを行ったり、よさこいの練習をしたり、来週からの団練習の計画を練ったりしているグループもありました。学校全体が体育祭ムードに染まり、活気づいてきました。一人ひとりの力を結集し、当日はすばらしい発表ができるよう期待しています!

学びの実験室最終日

長浜バイオ大学での「学びの実験室」も今日が最終日となりました。今日は、2年B組の日でした。私も、3日間お世話になったお礼もあり、朝から授業を参観しました。生徒たちは、他の2クラスと同様、大学の先生の話をしっかりと聞きながら、動物と植物の細胞観察の実験に熱心に取り組んでいました。電子顕微鏡で細胞を捉えるのは、なかなか難しく、うまく見えない生徒は、大学の先生に助けを求めながら、観察を行いました。普段の生活では見ることのできない「ミクロの世界」を覗き見て、皆一応に感動している様子でした。

また、今日は滋賀県の副知事が大学に来られているということで、途中、学びの実験室の様子を参観されました。

3日間、お世話になった長浜バイオ大学の先生方、大変貴重な学習の機会を提供いただき、ありがとうございました。来年度もよろしくお願いします。

合同体育

今週から、体育祭に向けた取組として、1,3年生による「合同体育」が始まっています。これは、以前にも少し紹介しましたが、体育祭における団での「よさこいソーラン」の演舞発表に向けて、3年生が同じ団の1年生に踊り方を教えるもので、体育の授業に位置付けて行っています。各団とも、2時間続きの合同体育を計2回行います。実際の授業では、団長・副団長を中心に計画・運営を行います。演舞の練習では、3年生のよさこいリーダーたちがグループごとに分かれて、1年生に手本を示しながら、教えています。1年生にとってははじめてで慣れない中ですが、3年生の先輩たちのていねいな指導を受け、よさこいの曲にあわせながら、見様見真似で踊りながら覚えていきます。この2回の合同体育を経て、来週からはグランドを使って全学年での団練習がスタートします。9月22日の本番に向け、心を一つにして踊りを完成させていってほしいと思います。期待しています!

 

オーケストラ公演ワークショップ

今日の6校時に、大阪交響楽団の方6名に来校していただき、「オーケストラ公演ワークショップ」を実施しました。これは、文化庁の「文化芸術による子供育成推進事業」の一環として実施したもので、10月12日(木)の午後に、本校文化祭の芸術鑑賞として、大阪交響楽団より指揮者・演奏者など70名以上を招いて演奏会を持つ予定をしており、このワークショップは、それに向けての事前の実演指導や鑑賞指導を目的として行われました。おそらく大部分の生徒たちは、オーケストラの生演奏を聞いた経験はないと思われるので、交響楽団や楽器の説明、演奏曲の楽しみ方・鑑賞の仕方などを体験を通して学びました。

ワークショップでは、ヴィオラ、クラリネット、トランペット、ピアノの4奏者が、それぞれの楽器の説明とともに、曲を演奏したり、生徒の希望者を募り、実際に楽器を吹いてみる体験などを行いました。蒸し暑い体育館の中でしたが、1時間余りの間、大部分の生徒が集中力を切らすことなく、しっかりとした態度で参加できました。特に、楽器の生演奏では聞き入るような態度で鑑賞していました。

10月12日の本番では、生演奏の鑑賞の他、本校吹奏楽部とともに「ワシントンポスト」を共演していただく予定もしています。この「本物に触れる体験」が、生徒たちの豊かな感性や想像力、表現力などを高める場となればと考えています。10月12日が楽しみです。