9月11日(木)、5校時~6校時に、地域包括支援センターやサポーターの方々6名に来ていただき、認知症理解のための学習を行いました。 武道場で学年全体でお話等を聞いたあと、3クラスに分かれて、どんなことができるかなどを考えました。
先日、NHKの番組で認知症のことが取り上げられていました。認知症は、20年、30年かけて発症するものだと言われていました。その認知症を予防するために14の因子が紹介されていました。そのうち10個の因子は18歳~65歳。3つの因子は65歳以上。残りの一つは、なんと学齢期でした。内容は、「教育の充実」。
大学の先生の説明は、学齢期(義務教育期)に、たくさん勉強することで脳神経の発達が促進され、刺激を与えれば与えるほど、脳のネットワークが強化される。そのため、脳の一部が傷を受けても、他でカバーする力が生まれる。若いときにたくさんの刺激を与えておくことが大切ということでした。
今日学んだことを踏まえて、将来の自分のためにいろんなことを考え、様々な体験をしてほしいと思います。