学校閉校日のお知らせ

夏休みも今日で20日目、ちょうど折り返し地点を迎えました。立秋を迎え、猛暑の中にあっても少しずつ季節は秋に近づいているように感じます。台風6号に加え、7号も新たに発生し、日本列島を直撃するような予報がされていて心配です。台風への備えが必要な状況です。

さて、明日8月10日(木)から8月16日(水)までの1週間、長浜市は学校閉校日期間となります。原則として、部活動や生徒会活動、補充教室等すべての教育活動を行わず、また、職員も休暇を取らせていただきます。ご理解とご協力をお願いします。また、この1週間、生徒たちも、夏休みの課題はありますが、家族の一員として家族の団らんやいろいろな体験を行い、有意義な生活を送ってほしいと思います。

中体連近畿大会出場

昨日8月7日(月)に、本校1年生の吉田湊くんが、和歌山県和歌山市紀三井寺公園陸上競技場で開催された、中体連近畿大会陸上競技、1年男子100mの部に出場しました。結果は残念ながら、予選敗退となりましたが、近畿の実力選手らの中でも堂々とした走りを見せてくれました。近畿大会という大舞台での今回の経験を今後に生かし、来年に向けてよりいっそう高い目標をもって練習に励み、更なる成長を遂げてほしいと思います。大いに期待しています。がんばってください!そして、お疲れさまでした。

平和祈念式典での作文発表

今日の午前10時より、令和5年度長浜市平和祈念式典が湖北文化ホールにおいて開催され、本校から3年生の浅見萌々香さんが参加し、平和学習の作文発表を行ってくれました。この平和祈念式典は、太平洋戦争で亡くなった戦没者の方々への追悼と世界平和を祈念して開催されるもので、今年で13回目を数えます。

国歌斉唱と黙祷の後、長浜市長の式辞、遺族会代表の追悼の辞、市議会議長の追悼のことば、長浜市平和都市宣言の朗読と続き、平和学習作文の発表となりました。作文発表では、浅見さんと北中学校の生徒の2名が、滋賀県遺族会が実施した「次世代戦跡訪問研修」に参加した体験をもとに発表してくれました。

浅見さんの発表では、訪問研修で訪れた知覧特攻平和会館で見聞きした特攻隊員のことや特攻隊員が戦地に向かう前に母親のように接した、富屋食堂の鳥濱トメさんにまつわる話などをもとに、戦争の悲惨さ、むごさと平和を守り続けることの大切さについて、思いを込めて発表してくれました。戦後80年近くになり、戦争経験者が数少なくなる中で、戦争の悲惨さと平和の大切さを後世に伝えていくのは我々の使命であることを改めて実感しました。素晴らしい発表をありがとうございました。

式典の最後は、参加者全員で献花を行い終了となりました。

近畿大会出場応援立て看板の設置

連日暑い日が続きます。中体連県大会も終わり、どの部も世代交代で新チーム作りが行われています。新しいキャプテンを決めたり、体制づくりを行ったりしています。1,2年生で力を合わせ、目標をもって頑張っていってほしいと思います。

さて、8月に入りいよいよ近畿大会が近づいてきました。本校からは、陸上競技の部で1年生の吉田 湊くんが1年男子100mの部に出場してくれます。今年は、和歌山県で開催されます。学校、長浜市、そして滋賀県の代表として、存分に力を発揮してがんばってきてほしいと思います。

この度、近畿大会に出場する彼を高月の町の人たちにも周知し、応援していただくため、立て看板を作成し、北門前に披露しています。彼が出場する日は、8月7日(月)です。皆さんの応援をよろしくお願いいたします!がんばれ、吉田くん!

こども若者ボイス

今日の午前9時30分より、高月まちづくりセンターの多目的ホールにおいて、「第2回こども若者ボイス」が開催され、本校からは生徒を代表して、生徒会長の野冽くんと副生徒会長の岩﨑さんが参加してくれました。この「こども若者ボイス」は長浜市未来創造部未来子ども若者局こども若者応援課の主催する事業で、湖北学生応援会議(ニョッキッキ)と市教育委員会の協力のもと行われています。市内各中学校・義務教育学校の代表者2名が構成メンバーとなり、未来の魅力ある長浜のまちづくり、住みたいと思えるまちづくりを目的として、計3回実施されます。今回はその2回目で、「あなたは市長です。1億円あったら何をする?」をテーマに、グループワークが行われました。異なる学校のメンバーと4~5人グループを作って話し合い、模造紙にまとめました。グループワーク終了後、話し合いの結果の発表がありました。「すべての年代が一日中楽しめる施設づくり」や「長浜の交通機関や道路を整備し、観光客を増やす取組」、「空き家のリフォームなどをによる地域おこし」など、ユニークなアイデアがたくさん発表され、聞いていて感心するとともに心強く感じました。途中、市教育委員会の教育長も視察に来られ、生徒たちの活動や発表の様子を参観されました。最後は、全参加生徒による投票により、最優秀グループを決めました。グループの提案は、8月22日(火)に行われる第3回の「こども若者ボイス」で直接市長と教育長にアイデアや思いを語ることになっています。今回、長浜市の中学生たちが考えたアイデアが少しでも長浜の魅力あるまちづくりに役に立つことを願っています。