2年校外学習①

今日は、2年生の京都校外学習です。天気は曇り空で午後から次第に悪くなりそうですが、なんとか一日天気がもってほしいと思います。

朝7時45分までに集合し、7時50分から出発式を行いました。皆、時間に遅れることなく集合できたので、時間通りに始められました。校外学習実行委員の進行で、実行委員長の赤木くんの挨拶に始まり、保健係、環境係からの連絡、そして私からの挨拶、学年主任の先生からの連絡と同行していただくカメラマンの方の紹介を行いました。朝早くからの集合で寝不足の人もいたかもしれませんが、皆元気そうです。

出発式が終わり、バスに乗車。予定通り7時に出発できました。では、これから行ってまいります!

本を寄贈いただきました!

本日の昼休みに、長浜社会福祉協議会高月支所から3名の方が来校され、本をご寄贈いただきました。新生徒会会長の平川君と副会長の後藤君の二人が生徒を代表して受け取ってくれました。この本の贈呈式は、これまでから、毎年この時期に実施していただいており、図書室での貸し出し等、本校生徒の読書活動の推進のために利用させていただいています。毎年このようにお気遣いいただいていることに感謝いたしますとともに、改めて地域の方々に支えていただいていることを実感します。いただいた本は、生徒たちに紹介し、大切に使わせていただきます。長浜社会福祉協議会高月支所の皆様、ありがとうございました!

朝のあいさつ運動

12月に入り、寒さも強まってきました。いわゆる「湖北時雨(伊香時雨)」が続く毎日で、いよいよ冬がやってきた感じがします。

そんな寒い中ですが、今週は、前期生徒会による最後の「あいさつ運動週間」ということで、月曜日の今日から昇降口前に前期生徒会の本部役員と評議員が立って、あいさつ運動を行っています。水曜日を除く4日間、行う予定になっています。これまでと比べてバージョンアップしたのは、あいさつ用の「のぼり旗」が登場したことです。生徒会のオリジナルということで、手描きでなかなか味のある旗に仕上がっています。のぼり旗があると、なんとなくにぎやかになり、いかにもあいさつの強化運動期間中であると感じられます。2学期の締めくくりにあたり、今一度、あいさつの大切さを確認し、明るいあいさつの声が飛び交う学校をいつまでも続けていきたいと思います。生徒の皆さん、これからもよろしくお願いします!

今日は、3年生は第4回の実力テストがありました。これはもう3年生の宿命ですが、毎月のように実力テストが実施されています。今は、苦しみや誘惑に負けずにひたすらがんばる時です。がんばれ、3年生!

関西電力オンライン授業

2年生は、今日技術科の授業で関西電力の方とオンラインでつなぎ、これまで取り組んできた電力とエネルギーの学習のまとめとして、プレゼンを行いました。これは、11月1日に関西電力の方を講師として招いて、エネルギーについて学んだことを受け、「長浜市に発電所をつくるなら?」というテーマでグループごとに調べ学習を行い、自分たちの考えをプレゼンにまとめました。限られた時間での準備でしたが、図書室で調べ学習したり、ネットで調べたり、関西電力の方に質問したりしながら、プレゼンを作成してくれました。今日は、その発表ということで、水力や風力、太陽光などの発電の種類や長所、短所を踏まえ、長浜の地理的条件に適するものは何か、根拠を示しながら発表しました。また、発表を受けて、オンラインで参加いただいている関西電力の方にプレゼンについて講評をしていただきました。

「バイオマス発電」について取り上げたグループがありました。バイオマス発電とは農作物や食品、魚介など動植物から生まれた生物資源であるバイオマスを原料として、それらを燃焼・ガス化することで発電する方法です。私もはじめて知った言葉ですが、そのグループは、長浜市の給食の残飯や廃棄される材木などについて調べ、具体的な数値やデータを使って発表してくれました。大変わかりやすく感心しました。

オンラインで専門の講師とつないで、授業を行う試みは興味深く、今後も続けていきたいと思います。今回の授業でお世話になった関西電力の皆さん、ありがとうございました。

また、今日の1校時は、校内研究の取組の一環として、文系部会の山岡教諭の1年A組の授業公開でした。「不便の価値を見つめ直す」という単元で、不便は悪いことばかりではなく、見方を変えればよいこともあることについて、考えました。

 

1年人権学習

今日の午後、1年生は人権学習のまとめとして、NPO法人「CILだんない」から代表の美濃部さんをはじめとするメンバーやとスタッフの方、そして町内の人権擁護委員に来ていただき、前半は人権に関する講話、後半はボッチャ体験を行いました。

人権講話では、「障がい」についてお話いただきました。「障がい」には「機能的な障がい」と「社会的な障がい」の二つの捉え方があるとお話しいただきました。「機能的な障がい」は、本人の能力(機能)に目を向けるもので、障がい者自身の問題です。そして、「社会的な障がい」とは社会の環境に目を向けるもので、社会の問題という捉え方です。例えば、足が不自由で車いすの人は階段など段差があるところに上ることはできません。これは、本人の能力面から「歩けないこと」が障がいとなります。しかしながら、そこにスロープがあれば段差があっても上ることができます。すなわち、そこにスロープがないのは社会の環境に障がい(バリア)があるというわけで、それを社会の問題として改善していくという考え方です。いわゆる、「バリアフリー」です。「合理的配慮」という言葉がありますが、「人が同じ目的を達成するために必要な環境調整」を意味し、障がいをもった人も健常な人も安心して生活できる社会の実現を図っていくことが大切だということを教えていただきました。生徒たちも、大切だと思ったことはしっかりとプリントにまとめていました。

後半のボッチャ体験では、学級ごとに分かれて行いました。初めて体験した生徒がほとんどでしたが、皆楽しそうに取り組んでいました。

最後は、1年生を代表して、髙山くんがお礼のことばを話してくれました。今日は、CILだんないの方をはじめ、多数の皆さんに来ていただき、人権について考えるよい機会となりました。お忙しい中、ありがとうございました。