新入生保護者説明会

今日の午後3時より、令和6年度入学生の保護者を対象に説明会を開催しました。来年度は、市内4小学校からの新入生と他市町からの転入者を合わせて、100名が入学する予定です。欠席された方もおられましたが、大変多くの保護者に集まっていただきました。

説明会の始めは、私からのあいさつと入学にあたっての心構えについて、スクリーンを使って説明しました。本校の校訓や学校教育目標の他、進路、保護者へのお願いなどをお話ししました。また、学校行事や一日の生活の様子、部活動や生徒会活動などについて、画像を使って紹介しました。

その後、今年はじめて作成した「高月中ガイドブック」をもとし、教頭からは「中学校生活」について、生徒指導担当からは「中学生活の決まり」を、養護教諭からは、「健康・安全」や「教育相談」について説明をしました。話を聞いてばかりの説明会でしたが、参加いただいた保護者のご協力で時間内に滞りなく終えることができました。説明会終了後の質問もほとんどありませんでしたが、何かご不明な点がありましたら、学校まで連絡をお願いします。来年4月のお子様の高月中学校へのご入学を楽しみにしています。お忙しい中、多数ご参加いただき、ありがとうございました!

 

第2回PTA花いっぱい活動

今日11月18日(土)は、本校PTA環境推進部の事業である「花いっぱい活動」の第2回目がありました。曇り空の肌寒い天候の中、早朝より、多数の保護者やボランティア参加の生徒たちに集まっていただき、秋の花であるパンジーをプランターに植えました。この苗は、毎回、日本電気硝子株式会社高月工場様のご厚意でいただいています。今回は、合計340株ものたくさんの苗をいただきました。ありがとうございました。

PTA会長のあいさつ、環境推進部長の作業説明のあと、作業に取り掛かりました。参加いただいた皆さんが、自主的に、そして大変手際よく植えていただいたので約30分ほどで作業を終えることができました。数えてみると、小さなものも含め、113ものプランターに植えることができました。まだ、苗の状態ですが、これからどんどんと成長し、色とりどりのきれいな花を咲かせてくれるものと期待しています。また、このパンジーのプランターは、毎年卒業式の式場に飾ることになっています。文字通り、卒業式に花を添えてくれることを期待したいと思います。本日、参加いただいたPTAの皆さん、生徒たち、そして本校の先生方、ありがとうございました!

家庭学習パワーアップ継続中

以前にも本ホームページで紹介しましたが、今月を家庭学習強化月間とし、「家庭学習・パワーアップ・プロジェクト」と銘打って、全校で力を入れて取り組んでいます。今週が2週目にあたり、ちょうど今日で期末テスト10日前となりました。各学級の取組の様子は、学級通信などを通して、がんばっている生徒が多く見られることをうれしく思います。自主学習ノートを一日何ページも取り組んだり、キュビナでどんどん学習を進めたりとパワーアップを図っている生徒がたくさんいるようです。また、保護者からも励ましやアドバイスをいただくなど、心強い限りです。

先週のキュビナの活用状況を確認しました。多い人でトータル約6時間、約700問ほど取り組んだ生徒も見られました。ノート、キュビナそれぞれに長所と短所がありますが、自分にあった学習方法で進めてほしいと思います。明日、明後日と土日に入ります。期末テストに向けて、土日の使い方が大きなカギとなります。テスト期間は学習優先で、好きなゲームやスマホは息抜きとして使うように、うまくコントロールしてほしいと思います。

第2週目の取組状況が来週に出ます。高月中生のがんばりに期待しています。ご家族の方も応援、よろしくお願いします!

認知症について学びました

3年生は、今日の6校時、武道場において「認知症理解のための学習」を行いました。講師として、認知症キャラバンメイト「きんもくせい」から5人の方にお越しいただきました。「きんもくせい」さんは、認知症の理解や啓発を目的として、活動を行っておられるボランティアグループです。

最初は、認知症を題材とした「読み聞かせ」をしていただきました。このお話は、ある男の子のおじいさんが認知症になり、一人歩き(徘徊)をしたり、大声で騒いだりとトラブルを起こす中で、家族としてどのように関わっていけばよいのかを悩みながら考え、気づいていくという内容でした。イラストをスクリーンに映しながら、わかりやすく読んでいただきました。

次に、認知症という病気の原因やメカニズムを科学的な側面から説明していただきました。認知症には「アルツハイマー型」と「脳血管性」のものがあり半数以上は前者と言われています。主な症状には、物忘れや時間・場所が理解できなくなる、計画を立て段取りよく作業できなくなる、などがあります。しかしながら、周りの人の理解や接し方で病気が落ち着くと言われ、できないことに目を向けるのではなくできることに目を向けることが大切だと学びました。

最後は、認知症の寸劇でした。認知症で物忘れがひどくなったおばあさんの財布がなくなったという設定で、その対応にあたる嫁さんの受け答え方によってけんかになったり、円満に収まったりするということを2つの対照的なパターンを示しながら学ばせていただきました。大切なことは、「相手の思いに共感して、解決のためにいっしょになって力をあわせること(一緒に財布を探してあげる)」だと感じました。

1時間の学習でしたが、最後までしっかりとした態度で学習することができていました。周りに認知症の人がいるかどうかわかりませんが、今日学んだことをこれからの生活の中に生かしてほしいと思います。今日は、「きんもくせい」の皆さんには、貴重な機会を与えていただき、ありがとうございました!

第77期生徒会役員認証式

今日の昼休み、先日の生徒会選挙で選出された本校第77期生徒会本部役員の認証式を行いました。対象は、生徒会本部三役(会長、副会長、書記長)の4名で、私から一人ずつに認証証を手渡しました。

認証証を授与した者を代表して、生徒会長から一言思いや決意を述べてもらいました。「第77代なので、ラッキーセブンとなるように頑張りたい。」などと力強く話してくれました。私からは、「変化の激しい時代、前例踏襲ではなく、新しいことに挑戦したり、同じ活動でも何か工夫・改善してみることが大切です。よりよい学校にしてくれることを期待しています。」と伝えました。

今日の認証式にあわせて、「組閣」作業を行っています。希望者を募りながら、本部役員や執行部の各委員長、副委員長などの人選を行い、決定していきます。多くの希望者が申し出てくれ、現在、集団や個人の面接などを行っています。本校では、12月より後期生徒会に入るため、それまでに組織づくりを終える必要があります。どの希望者もやる気と力をもった生徒たちばかりで、「組閣」作業は大変ですが、次期生徒会でやる気をもってがんばってくれるリーダーたちが決まるのを楽しみにしています。