修学旅行情報⑤

今日最後の学習先である糸数アブチラガマの体験を行いました。入壕前にガイドさんより、アブチラガマの歴史について説明を受けた後、ヘルメットを被り、軍手をはめ、懐中電灯を持って入りました。ガマの中は真っ暗な上に、足元がゴツゴツとしていて地下水で滑りやすくなっていました。80年近く前にこの場所でひめゆり学徒隊を始め、多くの尊い命が奪われました。負傷した者に満足に治療も受けられず、また水や食料も与えられず、亡くなっていった数多くの人々の苦しさや無念さを考えるとき、改めて平和の尊さ、戦争を起こしてはならないことを実感することができました。生徒たちも真剣な表情でガマの中を見学し、ガイドさんの話に耳を傾けていました。ガマを出てから、慰霊碑のところで事前に製作した千羽鶴を供え、黙祷を行い、ガマを後にしました。

ガマの中は、撮影禁止でしたので、ガマの外の様子を紹介します。

アブチラガマを後にし、今晩の宿泊先である、かりゆしビーチリゾートホテルへと向かいます。生徒たちは多少疲れた様子ですが、特に体調の悪い生徒はなく、過ごしています。

修学旅行情報④

ひめゆり資料館の見学を行いました。太平洋戦争末期の昭和20年3月のアメリカ軍の沖縄上陸により、編成されたひめゆり学徒隊が戦死したり自決したりした悲劇の歴史が展示されていました。生徒たちと同じくらいの年齢の人たちの悲しい歴史に接し、生徒たちは真剣に展示を見て、時折ノートを取ったりしながら、学習を進めていました。改めて平和の尊さ、戦争の悲惨さを感じている様子でした。

ひめゆり資料館の後は、平和祈念公園を訪れました。広大な公園には、記念碑や戦死者の名前を刻んだ石碑があり、バスガイドさんの説明を聞きながら、見学しました。平和の礎〔いしじ〕の前でセレモニーを行いました。実行委員長の石田くんによる平和宣言文の朗読に続いて、各学級の代表による平和宣言の朗読を行いました。セレモニー後に学級ごとに記念写真の撮影を行いました。気温もかなり暑く、生徒たちは汗をかきながら、見学をしていました。

この後は、糸数アブチラガマの体験に向かいます。

修学旅行情報③

那覇空港に予定通り到着しました。飛行機の離陸時には、かなりの重力がかかりました。緊張の瞬間でしたが、ジェットコースターのようにキャーという歓声や悲鳴があがっていました。機内では、昼食のお弁当を食べたり、サービスのドリンクを飲んだり、友達とおしゃべりをしたりしながら、過ごしていました。天気がよく、窓から見える景色もきれいでした。着陸のアナウンスが入り、ベルトを締め、座席をもとの位置に戻し、着陸態勢に入りました。離陸の瞬間も緊張していた様子でしたが、無事に着陸した瞬間、拍手が沸き起こりました。飛行機を降り、スーツケースを受け取り、空港を出た瞬間、ムッとした蒸し暑さが押し寄せました。まさに南国といった感じです。バスガイドさんの案内でバスに乗り、これからひめゆり資料館に向かいます。

修学旅行情報②

予定通り、伊丹空港に到着しました。途中、菩提寺パーキングエリアでトイレ休憩を取り、渋滞もなくスムーズに来ることができました。特に体調を壊す生徒もなく、皆元気に楽しんでいます。搭乗手続きを済ませ、飛行機に。手荷物検査も生徒たちはドキドキしながら受けていました。

空港で昼食のお弁当を受け取り、機内に入りました。フライト時刻は、11時。予定通り、離陸しました。いざ、沖縄に。天候も良く、楽しいフライトになりそうです。沖縄着は、午後1時10分の予定です。

修学旅行情報①

いよいよ、修学旅行の日がやってきました。天気の方も三日間とも晴れそうで、まさしく旅行日和となりました。梅雨時というのに、この学年はやはり「持ってます」ね。

6時45分集合で、自転車庫で出発式を行いました。私からの話、実行委員長の挨拶、添乗員とカメラマンの紹介、健康観察、学年主任からの連絡を行い、バスに乗車しました。皆、朝からテンション高めで元気そうです。7時出発ということでしたが、多くの保護者の方が残って、見送りをしていただきました。早朝より、ありがとうございました。

一路沖縄に向けて出発!ホームページページにて修学旅行情報を随時アップしていきますので、ご覧ください。それでは、行ってきます。