第77期生徒会役員認証式

今日の昼休み、先日の生徒会選挙で選出された本校第77期生徒会本部役員の認証式を行いました。対象は、生徒会本部三役(会長、副会長、書記長)の4名で、私から一人ずつに認証証を手渡しました。

認証証を授与した者を代表して、生徒会長から一言思いや決意を述べてもらいました。「第77代なので、ラッキーセブンとなるように頑張りたい。」などと力強く話してくれました。私からは、「変化の激しい時代、前例踏襲ではなく、新しいことに挑戦したり、同じ活動でも何か工夫・改善してみることが大切です。よりよい学校にしてくれることを期待しています。」と伝えました。

今日の認証式にあわせて、「組閣」作業を行っています。希望者を募りながら、本部役員や執行部の各委員長、副委員長などの人選を行い、決定していきます。多くの希望者が申し出てくれ、現在、集団や個人の面接などを行っています。本校では、12月より後期生徒会に入るため、それまでに組織づくりを終える必要があります。どの希望者もやる気と力をもった生徒たちばかりで、「組閣」作業は大変ですが、次期生徒会でやる気をもってがんばってくれるリーダーたちが決まるのを楽しみにしています。

校内研究授業研究会

昨日11月13日(月)は、本校校内研究の取組の一環として、外部講師を招いて全職員の参観による授業研究会を行いました。講師として、滋賀県教育委員会の学ぶ力向上にかかる研修講師も務め、全国的に活躍されておられる、大阪教育大学大学院教授の木原俊行先生に来ていただきました。4校時にいくつかの授業を参観していただいた後、5校時は田原教諭による3年B組の国語を研究授業を観ていただきました。この研究授業に際しては、他の学級を自習とし、全職員が参観しました。今回の授業は「合意形成に向けて話し合おう」という単元の3時間目で、「学校でできる環境にやさしいこと」を題材に、タブレットの共有シート等を活用しながら、グループワークを行い、互いの考えを練りあい、提案をまとめていきました。身近なテーマということで「CO2削減」や「リサイクル」「節約」「節電」「フードロスをなくす」など、それぞれのグループが様々な視点で話し合い、合意形成を行っていました。男女間の仲もよく、グループでの話し合いも活発にできていました。

<4校時の様子>

<5校時研究授業>

5校時終了後は下校とし、放課後、授業研究会をもちました。研究会では、授業者のふりかえりの後、部会別に5校時の授業の良かった点や改善点などを、生徒の学習活動の視点、教師の指導・支援の視点、学習課題の視点の3つの視点から話し合いました。各部会の発表後、木原先生に指導助言をいただき、今後の授業づくりに向けての思いを新たにしました。今日を皮切りに、全職員がそれぞれのテーマに基づいて、部会ごとに授業公開を行っていく予定です。より良い授業づくりに向けて今後もがんばっていきたいと考えています。

<授業研究会>

 

 

次期生徒会をよろしくお願いします!

先週11月9日(木)に行われた生徒会選挙で、以下の候補者が第77期の生徒会のリーダーに選ばれました。

高月中学校第77期生徒会

<生徒会長> 平川 蒼太くん

<副生徒会長> 後藤 快吏くん、髙山 凪斗くん

<書記長> 吉原 綾乃さん

今回の選挙では、どの候補者も大変熱のこもった選挙運動を展開してくれました。選ばれた生徒の皆さん、これからの高月中学校生徒会のかじ取り役としてよろしくお願いします。期待しています!また、開票の結果、惜しくも選ばれなかった生徒の皆さんにも、多くの仲間が票を投じてくれています。その思いに応えるためにも、新生徒会の一員として、大いに活躍してくれることを願っています!

全国中学生人権作文コンクール代表作文発表

昨日11月12日(日)、虎姫文化ホールにおいて、長浜市主催の「はーとふるフォーラム」が開催され、本校1年の今岡愛唯さんが、人権作文の発表をしてくれました。今岡さんは、令和5年度全国中学生人権作文コンテストに応募し、この度、長浜市の代表作文に選ばれ、滋賀県大会の審査に送られることになりました。今回はその栄誉を讃え、フォーラムでの発表となりました。

作文の題は、「みんなが歩む道」です。進展する高齢化社会において、高齢者による交通事故が多発している問題を取り上げ、単なる免許の返納だけで済ませるのではなく、高齢者がなぜ運転し続けるのか、し続けなければならないのかを日常生活における交通の利便性等の問題をもとに背景を読み解き、高齢者も安心して生活できる社会の環境整備について考えをうまくまとめています。高齢者の問題は、決して他人事ではなく、作文題にあるように、私たち「みんなが歩む道」なので、みんなで考え、よりよい社会の実現を図っていかなければならないことを心を込めて語りかけてくれました。長浜市の人権尊重都市宣言に謳われている「すべての人々の基本的人権が尊重され、かけがえのない人生をよりしあわせにすごせる社会」が実現できるよう、皆でこの問題を共有し、ともに解決を図っていけたらと考えます。今岡さん、作文の入選、おめでとうございました。そして発表、お疲れさまでした。

150周年記念事業で活躍

今日は校区内の2つの小学校で、創立150周年記念事業が行われ、本校生徒も発表したり、運営のお手伝いをしたりと活躍してくれました。

まず、古保利小学校では、記念式典の後、本校吹奏楽部による記念演奏がありました。演奏した曲は、「ワシントンポスト」「サブタイトル」「やってみよう」の3曲で、これまでの練習の成果が感じられる発表でした。最近は、インフルエンザ等の影響により、全員がそろっての演奏ができていませんでしたが、今回は久しぶりに全部員による演奏ができました。参列していた来賓の方から、「やはり中学生の演奏は違いますね。」「少ない人数でもそれを感じさせない発表でした。」などと評価していただきました。部員10人のうち半分以上が古保利小学校出身ということもあり、母校の150周年のお祝いのために、花を添えることができました。吹奏楽部の皆さん、お疲れさまでした。

高月小学校の記念事業では、本校生徒会のボランティアグループ「天使の羽」を中心とした生徒たちが、午後の模擬店(飲食コーナー)のスタッフとして協力してくれました。1年生から3年生まで合計23人の生徒たちが、ジュースやフランクフルト、ポテト、たこ焼き、アイス、ポップコーン、焼き芋の各コーナーに分かれ、実行委員会の人たちとともに、運営に携わりました。今日は天候も良く多くの人たちでにぎわい、飲食コーナーの仕事も忙しそうでした。今回協力してくれた生徒たちのほとんどが高月小出身者ということで、こちらも母校のために貢献することができました。天使の羽の皆さん、お疲れさまでした!