全国中学生人権作文コンクール代表作文発表

昨日11月12日(日)、虎姫文化ホールにおいて、長浜市主催の「はーとふるフォーラム」が開催され、本校1年の今岡愛唯さんが、人権作文の発表をしてくれました。今岡さんは、令和5年度全国中学生人権作文コンテストに応募し、この度、長浜市の代表作文に選ばれ、滋賀県大会の審査に送られることになりました。今回はその栄誉を讃え、フォーラムでの発表となりました。

作文の題は、「みんなが歩む道」です。進展する高齢化社会において、高齢者による交通事故が多発している問題を取り上げ、単なる免許の返納だけで済ませるのではなく、高齢者がなぜ運転し続けるのか、し続けなければならないのかを日常生活における交通の利便性等の問題をもとに背景を読み解き、高齢者も安心して生活できる社会の環境整備について考えをうまくまとめています。高齢者の問題は、決して他人事ではなく、作文題にあるように、私たち「みんなが歩む道」なので、みんなで考え、よりよい社会の実現を図っていかなければならないことを心を込めて語りかけてくれました。長浜市の人権尊重都市宣言に謳われている「すべての人々の基本的人権が尊重され、かけがえのない人生をよりしあわせにすごせる社会」が実現できるよう、皆でこの問題を共有し、ともに解決を図っていけたらと考えます。今岡さん、作文の入選、おめでとうございました。そして発表、お疲れさまでした。