秋晴れの中の力走

今日は、中体連のブロック駅伝競走大会が浅井ふれあいグランドにて開催され、本校も出場しました。私たちのブロックは、第7ブロック(米原市)と第8ブロック(長浜市)の合同開催で、それぞれのブロックごとに男子は上位5チームまで、女子は上位4チームまでが11月17日に野洲の希望が丘運動公園で開催される県大会に出場できます。当初は、本校から男子2チーム(各チーム6名疾走)、女子1チーム(各チーム5名疾走)の出場予定でしたが、インフルエンザの流行の他、ケガや体調不良などの理由から欠席する生徒があり、結果的に男子1チームのみの出場となってしまいました。これまで練習してきただけに残念でしたが、出場できなかった生徒も応援という形で参加しました。

今日は、風もなく秋晴れの気持ちのよい天気となり、絶好の駅伝日和となりました。中学生男子チームのスタートは午前10時30分でした。ピストルの合図とともに一斉に各選手はスタートし、所定のコースを走りました。1区のみ3kmでその他は2.9kmのコースとなっており、選手たちはゴールまでタスキをつないでくれました。結果としては、1時間8分22秒で全体の12位でした。残念ながら県大会出場は叶いませんでしたが、出場しない選手たちも大きな声で応援し、チーム一丸となって頑張ることができました。お疲れさまでした。

清き一票を!選挙戦終盤

いよいよ明後日の11月9日(木)に、生徒会立会演説会および投票を行います。告示以来、各候補者は連日選挙運動に力を入れてきました。2日後にはその結果が出て、当選者が決定します。

朝の挨拶運動にも力が入っています。各候補者や推薦責任者が玄関先で大きな声で「おはようございます。よろしくお願いします。」と自身のアピールに力を入れています。身につけているタスキには、この選挙にかける意気込みが書かれています。どの候補者もやる気に満ちています。最後まで、選挙運動をがんばってください。そして、全校生徒の皆さんは、次期生徒会を担うリーダーをしっかりと選んで投票してください。

家庭学習・パワーアップ・プロジェクト始まる!

本日より、いよいよ「家庭学習パワーアッププロジェクト」が始まります。3週間の強化週間を設け、2学期末テスト、3年生は実力テストや入試に向けて主体的に学習が取り組めるようにしていきます。今日の6校時に全クラス、事前指導の時間を設け、取組の説明と学習への具体的な計画を立てました。高月中家庭学習の手引きなどを使いながら、学習方法なども紹介しました。やらされてする学習では効果が十分期待できません。何の学習が必要か、どのようにしたらよいかなど自分が主体的に考え、取り組むことで確実に力がついていきます。そうした力を身につけてほしいと考えています。

また、この取組は、ご家庭においても保護者の協力をお願いしています。本日、生徒たちに保護者あての依頼文書を配布しています。ご一読いただき、ご協力をお願いいたします。ご家庭でのサポートなしでは、家庭学習のこの取組は成果につながりません。お忙しい中ですが、よろしくお願いいたします。なお、保護者あての依頼文書やこのプロジェクトの説明用紙は、本ホームページの「保護者へのお知らせ」にも掲載しましたので、ご確認ください。

自分の未来を切り拓くため、がんばれ、高月中生!

授業改善訪問

今日の3,4校時、長浜市教育委員会から2名の先生が来校され、本校の授業を参観し、助言をいただきました。この訪問は、市内全小中学校を対象に行われるもので、現在、長浜市教育委員会が推奨する「長浜スタイル」という授業づくりの推進を目指す目的があります。長浜スタイルとは、新しい学力観に基づく考え方で、教師主導の授業から生徒主体の授業づくりを目指しています。授業のめあてをもとに、生徒自らが課題意識をもち、見通しを立てて、自力解決を図ったり、協働的な学習を行ったりして、解決を図っていきます。課題の解決に際しては、ICTを効果的に使って、調べ学習やまとめ学習を行ったりします。また、授業の終末には、学習のまとめや振り返りを行います。

3校時は、全学級の授業を参観いただきました。

参観後は、懇談の時間をもちました。本校の校内研究の取組や今日から始まる「家庭学習・パワーアップ・プロジェクト」についての話をしました。全体としては、どの授業も生徒たちは、落ち着いた態度で学習に取り組めていましたが、教師がまだまだしゃべりすぎているところを指摘されました。また、タブレットの使い方も単なる教師と生徒のやり取りでなく、生徒間で互いの学習の進捗状況がわかるように共有することなども助言いただきました。今後の授業づくりの参考にしたいと思います。今日は、お忙しい中、ご訪問いただき、ありがとうございました。

音楽の秋

11月3日(金)文化の日に、山岡記念財団による楽器演奏講習会(通称:楽器クリニック)が本校において開催されました。山岡記念財団とは、ヤンマーの創業者である山岡孫吉氏がヤンマー事業の礎を築いたドイツとの文化交流発展を願い設立された一般財団法人で、文化や環境などをテーマにした事業を展開し、創造的で活力のある社会づくりに貢献されています。昨年7月に、当財団が長浜市との共催で、スペシャルコンサートをヤンマーミュージアムで開催され、本校吹奏楽部も参加させていただいたご縁で、昨年の文化の日に、楽器演奏の講習会を開催していただきました。湖北中学校吹奏楽部も参加し、両校ともに本物に触れるすばらしい体験となりました。そこで、今年もお願いして開催する運びとなりました。財団の方とともに、大阪フィルハーモニー交響楽団の奏者約10名と長浜市の生涯学習文化課・文化スポーツ振興事業団の担当者に来ていただきました。最初は、楽器ごとに分かれて交響楽団の奏者に楽器演奏の指導をしていただきました。長浜市の教育長様も来ていただき、活動の様子を見ていただきました。そして、11時30分ごろからは、武道場で各奏者によるアンサンブルコンサートを開いていただきました。長浜市長様も来校され、ご挨拶をいただきました。コンサートは、木管やサックス、打楽器などのアンサンブルで、約30分間の演奏でしたが、音楽の世界を楽しむことができました。

翌4日(土)は、高月文化のつどいのステージ発表に、本校吹奏楽部も参加し、演奏しました。コロナのため、5年ぶりのステージ発表ということで、まちづくりセンター2階の多目的ホールがびっしり埋まるほどの人でした。演奏した曲は、本校文化祭でも披露したOfficial 髭男dismとWANIMAの「やってみよう」の2曲でした。部員10人中3人が欠席する中、吹奏楽部顧問も急遽代役で演奏する形になりましたが、最後までしっかりと演奏することができました。お疲れさまでした。

文化のつどいには、多くの展示作品や軽トラ販売のお店が並び、多くの人出でにぎわっていました。本校文化部の作品をはじめ、生徒の絵画や書写の作品も多数展示されていました。