授業改善訪問

今日の3,4校時、長浜市教育委員会から2名の先生が来校され、本校の授業を参観し、助言をいただきました。この訪問は、市内全小中学校を対象に行われるもので、現在、長浜市教育委員会が推奨する「長浜スタイル」という授業づくりの推進を目指す目的があります。長浜スタイルとは、新しい学力観に基づく考え方で、教師主導の授業から生徒主体の授業づくりを目指しています。授業のめあてをもとに、生徒自らが課題意識をもち、見通しを立てて、自力解決を図ったり、協働的な学習を行ったりして、解決を図っていきます。課題の解決に際しては、ICTを効果的に使って、調べ学習やまとめ学習を行ったりします。また、授業の終末には、学習のまとめや振り返りを行います。

3校時は、全学級の授業を参観いただきました。

参観後は、懇談の時間をもちました。本校の校内研究の取組や今日から始まる「家庭学習・パワーアップ・プロジェクト」についての話をしました。全体としては、どの授業も生徒たちは、落ち着いた態度で学習に取り組めていましたが、教師がまだまだしゃべりすぎているところを指摘されました。また、タブレットの使い方も単なる教師と生徒のやり取りでなく、生徒間で互いの学習の進捗状況がわかるように共有することなども助言いただきました。今後の授業づくりの参考にしたいと思います。今日は、お忙しい中、ご訪問いただき、ありがとうございました。