音楽の秋

11月3日(金)文化の日に、山岡記念財団による楽器演奏講習会(通称:楽器クリニック)が本校において開催されました。山岡記念財団とは、ヤンマーの創業者である山岡孫吉氏がヤンマー事業の礎を築いたドイツとの文化交流発展を願い設立された一般財団法人で、文化や環境などをテーマにした事業を展開し、創造的で活力のある社会づくりに貢献されています。昨年7月に、当財団が長浜市との共催で、スペシャルコンサートをヤンマーミュージアムで開催され、本校吹奏楽部も参加させていただいたご縁で、昨年の文化の日に、楽器演奏の講習会を開催していただきました。湖北中学校吹奏楽部も参加し、両校ともに本物に触れるすばらしい体験となりました。そこで、今年もお願いして開催する運びとなりました。財団の方とともに、大阪フィルハーモニー交響楽団の奏者約10名と長浜市の生涯学習文化課・文化スポーツ振興事業団の担当者に来ていただきました。最初は、楽器ごとに分かれて交響楽団の奏者に楽器演奏の指導をしていただきました。長浜市の教育長様も来ていただき、活動の様子を見ていただきました。そして、11時30分ごろからは、武道場で各奏者によるアンサンブルコンサートを開いていただきました。長浜市長様も来校され、ご挨拶をいただきました。コンサートは、木管やサックス、打楽器などのアンサンブルで、約30分間の演奏でしたが、音楽の世界を楽しむことができました。

翌4日(土)は、高月文化のつどいのステージ発表に、本校吹奏楽部も参加し、演奏しました。コロナのため、5年ぶりのステージ発表ということで、まちづくりセンター2階の多目的ホールがびっしり埋まるほどの人でした。演奏した曲は、本校文化祭でも披露したOfficial 髭男dismとWANIMAの「やってみよう」の2曲でした。部員10人中3人が欠席する中、吹奏楽部顧問も急遽代役で演奏する形になりましたが、最後までしっかりと演奏することができました。お疲れさまでした。

文化のつどいには、多くの展示作品や軽トラ販売のお店が並び、多くの人出でにぎわっていました。本校文化部の作品をはじめ、生徒の絵画や書写の作品も多数展示されていました。