2年PTA学年委員会

昨日(2月21日)夜に、第2学年のPTA学年委員会を開催しました。各学級委員の方、計6名に集まっていただき、令和4年度の修学旅行についてご意見をうかがいました。本校では、現在の2年生から、沖縄方面の修学旅行に変更になりました。特に、日本で唯一の地上戦の場となった沖縄の歴史から、平和について考え、平和を守っていくことの大切さについて学習することを主な目的としており、ぜひ生徒たちに体験させたいすばらしい場所だと考えています。しかしながら、現段階としては厳しい状況にあると言えます。修学旅行を今後どのように進めていくべきかについて忌憚のないご意見をいただきました。

大変むずかしい問題で、委員の方からは様々なご意見をいただきました。主な内容は以下のとおりです。

◇だんだん感染者も減ってきているので行かせたい。今やコロナとの共存の時代で、日本は、どこに行っても同じ。この学年は、1年時より、校外学習等にあまり行けなかったので、思い出づくりをさせたい。

◇沖縄には行かせたい。だが、現状では感染が怖いので難しいのでは。家でも夫婦で意見が分かれている。一番のネックは、遠いこと。安全確保が第一なので、状況が収まれば行けるが、、、。

◇判断が難しい。沖縄でなくてもいいのではと意見が分かれるところ。民泊をやめて、ホテル2泊の形はどうか。

◇沖縄は行ったことがあり、とても良い場所だが、今回は賛成もできないし、反対もできない。隔離の場合、家によっては対応できない。飛行機に乗ることは、中学生は早いのでは?高校生になってからでもよいと思う。

◇沖縄には行かせたいが、リスクが大きい。万一の場合、仕事を放って、家族を家に残して迎えに行けない。近場の方がいいのでは?子供は近くでも行けたらよいと思う。

◇現状ではリスクが大きい。発熱時は、飛行機に乗れない。こんな状況では、沖縄よしとは言えない。

大変貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。命・安全を最優先としつつ、少しでも学びのある思い出深い旅行となるよう、今後の状況を見極めながら、適期をみて判断をしたいと考えています。