PTA字委員会

新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっていた令和3年度PTA総会に代わる「字委員会」を昨夜、本校体育館にて実施しました。参加者は33名で、事前に委任状を提出いただいた181名と併せ、計214名の出席があり、総会開催の定数要件を満たし、会が成立した旨の報告のもと、令和2年度事業報告・決算報告、令和3年度活動方針・事業計画・予算案、PTA規約改正の議案審議があり、無事承認されました。今年度のPTA活動のスローガンは、「挨拶を通じ、『感謝』『絆』『心』が結べる社会を作ろう」です。コロナ禍で様々な制限を強いられ、人間関係が希薄になったり、心の安定が崩れたりする中で、挨拶を通じ、家庭や地域とのつながりや心の絆、感謝の気持ちがもてる学校・家庭・地域づくりを行っていこうという思いが込められています。このスローガンのもと、今年度のPTA事業が大きな成果につながるよう、皆さんのご支援、ご協力をお願いいたします!

議事終了後は、学校の方から、教育後援会についての依頼と来年度より新たに加わる「第3の選択肢」としての制服について説明をしました。

教育後援会では、例年PTA字委員様を中心に、各自治会ごとに本校の教育振興や環境整備にかかる費用を補うための後援会費を集めていただいています。主に、中体連の大会や吹奏楽祭、発表会等の選手派遣費用(バス代やJR代)やユニフォーム、楽器等の購入費用で例年120万円ほどかかっています。PTAの皆さんをはじめ、地域の皆さんからいただいたご浄財のおかげでこうした教育活動ができることに改めて感謝申しあげたいと思います。ありがとうございます。今年度も、教育後援会事業にご支援、ご協力をよろしくお願いいたします!

新たに加わる制服については、以下の点について説明とお願いをしました。

①来年度より、現在の詰襟学生服、セーラー服に加え、ブレザータイプの制服を導入すること

②その理由としては、主に人権面と健康面への配慮のため

③ブレザーは、男女兼用のもので、下はスラックスまたはスカート

④費用面は、現在の制服と同程度か少し上回る程度。男女兼用とすることで兄弟姉妹間の着回しができ経済的であること

⑤素材は、家庭でも洗濯可能なポリエステルを中心にしたもの

⑥選定にあたっては、生徒や保護者の意見も参考にしながら決定すること(アンケートと投票の実施)

皆さん方のご理解、ご協力をよろしくお願いします!