今日は、市のICT推進訪問があり、市教委の職員と本市のICT推進員(民間委託)が来校され、本校職員3名の授業を参観いただきました。1週間前に、事前打合せを行い、長浜市が推し進める「長浜スタイル」の授業づくりに基づき、ICTの効果的な活用を踏まえた実践についてご助言いただいたうえで、今回の授業を行いました。具体的には、グーグルクラスルームの「ストリーム」を活用した意見交流やiPadの録画機能「画面収録」の機能を活用した学習のふりかえりです。
ストリームを活用した1年社会科の授業では、学習テーマを「聖徳太子の政治は~が素晴らしい」と題し、~に入る部分をネットで調べたり、教科書や資料集で調べたりしながら、書き込み、考えを交流しました。リアルタイムでクラスメートの書き込みが見られて、それを確認しながら学習を進めていました。
「画面収録」を活用した3年の数学科の授業では、因数分解の問題を生徒たちはタブレット上で解いていき、そのプロセスを音声も含めて録画していきました。授業のまとめの場面で、録画したものを再生することで振り返り、理解度の確認などを行うというものでした。
いずれも、生徒たちが活動の主体となって取り組んでおり、新たな試みとして興味深いものがありました。今後もこうした訪問を活用して、授業改善に取り組んでいきたいと思います。