Qubena(キュビナ)研修会

今日の放課後に、職員研修会をもちました。内容は、AIドリルのQubena(キュビナ)の活用の仕方についてです。長浜市では、全小中学校対象に、キュビナの実証事業を実施しており、その効果を検証していくことになっています。現在本校は3年生にキュビナを導入していますが、7月~9月の3カ月間、1,2年生も実験的に使うことになり、それに向けた研修会です。キュビナを開発した会社(株式会社コンパス)のスタッフの方が講師となり、オンライン研修の形で行いました。

職員一人ひとりがiPadを準備し、モニター画面での説明を聞きながら、問題の作り方・配信の仕方、生徒の取組状況の確認方法などを学びました。7月から利用可能となりますが、授業等でも徐々に活用していき、夏休みの課題もキュビナを使って出すことを予定しています。キュビナのよいところは、生徒がわからない問題はヒントや説明を見て解くことができること、間違えた問題はAIが記憶していて繰り返し挑戦できること、また、問題を解くにあたって理解すべき問題を事前に解くことができることなどがあります。教員側では、課題の作成が容易であり、また、生徒の取組状況やつまずきの傾向なども瞬時に把握できることから効率よく指導できることなどがあげられます。

本校の今年度の最重要課題として、「学ぶ力の向上」を掲げています。一人ひとりの学びを確かなものとするために、今日の研修で学んだことをもとに、各教科でキュビナを使った課題作成を行い、授業や家庭学習において有効活用を図っていきたいと思います。