毎年この時期に、３年生は技術科の授業で野菜栽培を行っています。技術科の授業は、１，２年生では週１時間ありますが、３年生ではその半分となります。２週間に１時間程度しかなく、年間でも２０時間もないくらいです。苗の購入後、技術科の時間がないので、今日の昼休みの時間を使って、各自が選んだ野菜の植え付け作業を行いました。トマトやナス、ピーマンといった野菜の苗を自分の鉢に植えていきます。鉢の底に敷く軽石や土、肥料などはセットになっていて、決まった分量が袋詰めされています。生徒たちは、担当の先生から説明を受けながら苗を植えていました。昨年もそうでしたが、植えてからの管理が大変です。天候の状況に併せて昼休みの時間等に水やりの作業を行うことになります。水やりをさぼったりすると生育がうまく進まず、ひどい場合は枯れてしまったりするので、こまめな世話が必要です。収穫の時期を迎えるまで、それぞれが責任をもって育てていかなければいけません。立派な野菜が実るのが楽しみです。