今日の6校時に、今年度2回目となる避難訓練を実施しました。前回の6月は火災を想定した訓練でしたが、今回は地震から火災が発生したという想定での訓練でした。また、2回目ということもあり、予告なしでの訓練としました。湖北広域消防本部から2名の消防士の方に来校いただき、消防署への通報も行う形で実施しました。予告なしということで、6校時始まってすぐに、地震発生のアナウンスを行い、机の下などに身を隠す行動をとってから、避難場所へ移動する流れで行いました。今日は、雨は降ってはいませんでしたが、グランドに水たまりなどがある関係で、集合場所を体育館に変更しました。
避難行動の合言葉は、「お(押さない)、は(走らない)、し(しゃべらない)、も(戻らない)、よ(よく聞く)」ですが、全体的にはよく守れていたと思います。ただ、「しゃべらない」については、少し話し声があったのが残念でした。避難指示の放送から集合完了するまでの時間を計りましたが、4分39秒でした。
集合完了後、私と消防署員の方から講評を行いました。地震でこわいのは、大きな揺れだけでなく、その後に起こる二次災害もあります。海岸近くでは津波、山の近くでは土砂災害、その他、火災や家屋の倒壊、物の落下などがあり、消防署の方からは、「おはしもよ」の「よく聞く」ことの重要性について話していただきました。また、災害はいつ何時起こるかわからないので、部活動の時や下校時、外出時などどんな場面で発生したとしても、命・安全を守る適切な行動がとれるように日頃から考えておくこと、家族の方にも災害時の避難行動について話し合っておくことの重要性もお話しいただきました。終始しっかりとした態度で話を聞くことができていました。
本日お世話になった湖北広域消防本部の消防署員の皆さん、お忙しい中ありがとうございました。