今日は、一昨日の1,2年生に引き続いて、3年生対象の薬物乱用防止教室を5校時に実施しました。前回同様、学校薬剤師の横関先生と木之本青少年センターの橋本先生にご指導いただきました。
3年生は、過去2回の学習をふり返りながら、今回が最終回ということで、主に麻薬やヘロイン、コカインなどの「違法ドラッグ」について学びました。前回2年生が学習した大麻よりも幻覚・幻聴症状や体への悪影響がより強く、また依存性もより高く、たいへん危険な薬物です。最初は、ゲートウェイ・ドラッグ(入門薬物)と呼ばれる、MDMAなどの合成ドラッグなどを軽い気持ちで使用することで、どんどん依存性が高まり、麻薬などのより強い薬物に手を出していくという構図があるそうです。身近なところにも魔の手がしのびよっており、美容や健康食品という名目で欺きながら、「獲物」を狙っているとのことでした。生徒たちは、真剣な表情で話を聞いていました。
中学校を卒業すると、行動範囲や人間関係が広がりますが、このような危ないものにも接する機会が出てくるかもしれません。今日学んだことを心に留め、危険なドラッグをしっかり見極める目と決して手を出さないという強い意志を持ってほしいと思います。
一昨日、そして今日と2日間にわたり、ご指導いただきました横関先生と橋本先生には、お忙しい中、本校生徒たちのためにお時間をとっていただき大変ありがとうございました!今後ともよろしくお願いします。