新年度、3週目を迎えました。1年生も、中学生活に慣れてきた様子で、授業などもリラックスして楽しく受けられているようです。今日は、国語の授業で図書室での本の調べ方などを学ぶオリエンテーションを行いました。指導にあたるのは、本校の学校司書の武友先生です。武友先生は、今年度から本校に着任いただき、週2~3日勤務いただいています。
オリエンテーションでは、図書室を使い、すべての本の背表紙に貼られている「背ラベル」の説明などをしていただきました。本校の図書室には9,000冊以上の蔵書がありますが、前任の野村先生がすべての本を分類して背ラベルを貼っていただきました。背ラベルには、三桁の数字とカタカナがふられており、これは本の分類と著者を表しているそうです。例えば、二百番台は歴史、九百番台は文学といった感じです。これを知っていると、全国どこの図書館に行っても、調べたい分野の本がわかり、便利です。生徒たちは、興味深そうに取り組んでいました。
本校では、朝読書の時間を設け、読書習慣づくりに力を入れていますが、今日学習したことを参考に、興味のある分野の本をどんどん図書室で借り、読書に親しんでほしいと思います。